Intel(インテル)と AMD が発表している、今後の CPU の発売予定です。
つまり、パソコンの「世代」が変わる予定表でもあります。
ただし、あくまで予定であって、実際にこの通りに進むとは限りません。
2024年12月時点の状況は、ノートパソコンは多用なCPUが使われている混在期と言えます。
Intel の Lunar Lake こと「Core Ultra 200V」搭載のノートパソコンがマウスコンピューターやドスパラ、パソコン工房などの国内メーカーからも発売され、主流になろうとしています。
先行していた HP や DELL のものより軽くて安く、本来 Lunar Lake が目指していたと思われる割安で軽量のパソコンとなっています。
それでも Ryzen AI 9 や Snapdragon X を含め、最新CPU搭載機は高いので、安価な第13世代 Core や Meteor Lake(初代 Core Ultra)搭載の製品が、ここに来てまた増えてきました。
国内家電メーカーは、第2世代 AI PC(Ryzen AI、Snapdragon X、Lunar Lake)は見送りの方針かもしれません。
円安の影響でパーツ価格が値上がりしているのも影響していると思われます。
デスクトップパソコンは、Intel の Arrow Lake こと「Core Ultra 200」シリーズが発売されましたが、まだ愛好家向けのK付きモデルのみ。
本格普及は来年1月以降になると思われる、一般モデルが発売されてからになるでしょう。
また、現時点の Arrow Lake(Core Ultra 200K)の評判は芳しくなく、高負荷な作業やゲームで速度があまり上がらないと言われています。
加えて、AMD の新設計 Zen5 のデスクトップ用CPUである Ryzen 9000 シリーズも速度重視ではないので、第14世代 Core の人気が戻っている状況も見られます。
今の時点では、デスクトップ用のCPUも混在期と言えます。
今後のCPUの予定ですが……
Intel も AMD も新型CPUである Arrow Lake、Lunar Lake、Zen 5 の改修(BIOSやドライバのアップデート)に注力しており、目立った動きはありません。
ただ、AMDは11月15日に「Ryzen 7 9800X3D」という新型CPUを発売、人気になっています。
X3Dシリーズはキャッシュを縦(3D)に積み重ねて大量に搭載した製品で、ゲームに強いCPUとして売り出されています。
従来のX3Dは「ゲームは確かに速いけど、それ以外では遅い」というCPUで、ゲーム特化型と言えたのですが、今回の Ryzen 7 9800X3D は「ゲームが速くて、それ以外でも標準品より上」という、純粋な上位モデルとなっています。
以前は積み重ねたキャッシュが冷却の邪魔になっていたようですが、その辺りの設計が見直され、キャッシュの送受信速度の遅延も軽減されている模様。
まだシングルコアで標準品に若干劣るようですが、Zen5 の実働性能の高さで補われており、(価格以外は)欠点のないX3Dの完成品となっていて、他のデスクトップ用CPUの評判が良くないこともあり、愛好家の注目を集めています。
ただし、ビデオカードが下位モデル(GeForce RTX 4060 など)の場合、X3Dを買うお金でビデオカードのランクを上げた方が、ゲームに与える影響ははるかに高いです。
最低でも GeForce RTX 4070 以上を搭載する場合に使うものだと考えましょう。
また、通常の処理能力は Ryzen 9 9900X の方が安くて高性能、TDP もどちらも120Wなので、ゲーム優先の人が使うCPUという立ち位置は変わりません。
他にこれと言った話題はないのですが、AMDについて若干気になるのは、個人向けやゲーミングPCのマーケティングに関わる人員を削減し、企業向けのAI市場に注力すると発表したこと。
大きな影響はないと思いますが、今のAMDはAI関連が主力で、CPUでもサーバー用の「EPYC」が売上の中心。
徐々にそちら優先にシフトしていくのかもしれません。
Intel はサーバー用の新型メモリ「MRDIMM」を発表。
将来的に個人向けPCにも技術が応用されるかもしれませんが…… だいぶ先の話ですね。
また、新型メモリは出ては消えを繰り返していて、なかなか定着しません。
メモリについては、サムスンが新型ビデオメモリ GDDR7 を来年投入し、2025年発売予定の GeForce 5000 シリーズに使われるという話がありました。
ただし、GeForce 5000 シリーズに関する NVIDIA の公式発表はなく、来年1月に開催される CES 2025 で披露されるものと見られています。
以上、パソコンを買う際の参考にして頂ければと思います。
ただパソコンは、第14世代のCPUを待っていたら新型が発表され、新型が出た頃には次世代の話が出てくるというように、待っていたらキリがありませんが……
現在おすすめのパソコンは、ノートPCは こちら、ゲーミングPCは こちら をご覧ください。
CPU の基本説明は こちら、用語については こちら で解説しています。
CPUの性能一覧グラフは こちら、ビデオカードの性能一覧グラフは こちら です。
(以下は過去ログです)
※2024年11月1日版
Intel(インテル)と AMD が発表している、今後の CPU の発売予定です。
つまり、パソコンの「世代」が変わる予定表でもあります。
ただし、あくまで予定であって、実際にこの通りに進むとは限りません。
10月25日、Intel のデスクトップパソコン用 新型CPU「Arrow Lake」こと「Core Ultra 200S シリーズ」が市場投入されました。
とは言え、まだ愛好家向けの K付きモデル しか発売されておらず、本格普及は来年1月に登場すると見られる一般向けが発売されてからと思われます。
ともあれ、これで2024年後期の新型モデルである、Lunar Lake(Core Ultra 200V)、Arrow Lake(Core Ultra 200S)、Zen 5(Ryzen AI 300、Ryzen 9000)が出そろったことになります。
ノートパソコンはこの10月中に、Dell、ASUS、Lenovo、HP などの大手メーカーが続々と Core Ultra 200V(Lunar Lake)搭載機を発売しています。
マウスコンピューターやドスパラなどの日本のメーカーも Lunar Lake 搭載機を発表しており、普及がハイペースで進んでいます。
ただ、Lunar Lake の価格が思ったより安くなかったため、10万円台の低価格機では依然として第13世代 Core や初代 Core Ultra(Meteor Lake)、Ryzen 7000/8000(Zen4)が主流です。
よってノートパソコンは多くのCPUが混在する状態となっています。
この傾向はゲーミングノートでも同様で、むしろビデオカードを搭載している場合、新型CPUのグラフィック機能(内蔵GPU)に意味がなくなり、AI 機能も現時点では有効活用できないため、前世代のCPUを使うゲーミングノートが増えるという逆転現象も起こりつつあります。
この影響で新型CPU搭載の高額ゲーミングノートと、既存CPU搭載のコスパ型ゲーミングノートの価格差がより広がっています。
デスクトップパソコン用の新型CPU、Core Ultra 200S(Allow Lake)の詳細ですが……
基本設計は以前から言われていた通り、Meteor Lake(初代 Core Ultra)のデスクトップ版となります。
11月初頭時点で発売されているのは、まだ愛好家向けのK付き3種類(GPUなしを含めて5種類)のみです。
ラインナップは以下の通り。(Pコア/Eコア、スレッド、GHz の意味はリンク先を参照)
- Core Ultra 9 285K:Pコア8 / Eコア16、24スレッド、最大5.7GHz
- Core Ultra 7 265K:Pコア8 / Eコア12、20スレッド、最大5.5GHz
- (Core Ultra 7 265KF:上記の内蔵GPUがないもの)
- Core Ultra 5 245K:Pコア6 / Eコア8、14スレッド、最大5.2GHz
- (Core Ultra 5 245KF:上記の内蔵GPUがないもの)
先ほど Meteor Lake のデスクトップ版と言いましたが、Meteor Lake にあった超省電力コアの LP-Eコア は使用されていないようで、従来通り Pコア/Eコア の2種類となっています。
また、Pコアからハイパースレッディングが削除されており、そのぶんスレッド数が減少。
マルチコア性能よりも、シングルコア性能と電力効率(ワットパフォーマンス)を重視したCPUとなっています。
インテルの資料では、消費電力は最大40%削減され、マルチスレッドのパフォーマンスは15%向上、高負荷時の温度は最大10℃低下し、AIやゲームでの性能が上がっているとアピールされています。
IPC(同クロック数での処理能力)はPコアで9%、Eコアは32%アップしている模様。
また、先に行われた発表会では、前世代より最大14%パフォーマンスが向上し、日常的なアプリ使用時の消費電力は最大58%削減、ゲームプレイ時にも電力を最大165W減らせるとコメントしていました。
ベースが Meteor Lake(初代 Core Ultra)なので AI を搭載していますが、第一世代の NPU なので処理能力は 13TOPS。
第二世代の AI CPU である Lunar Lake(Core Ultra 200V、NPU 48TOPS)やノート用 Zen5(Ryzen AI 9、NPU 50TOPS)、Snapdragon X(NPU 45TOPS)には劣ります。
一応、GPU(内蔵グラフィック機能)で 8TOPS、CPU で 15TOPS のAI処理が可能で、合計すれば 36TOPS になるとのこと。
それで何ができるのかですが、背景ぼかしなどのオンライン会議時の映像処理、裏で動いているセキュリティソフトのAI活用、操作サポート機能の利用などができるとのこと。
デスクトップ用だからか、Intel が強くアピールしているのはゲーミング性能で、従来より優れた内蔵グラフィック機能(GPU)と、ゲーム時の動作速度の改善、ゲーム時の消費電力の軽減をうたっています。
と言っても、内蔵GPUは Meteor Lake と同じ Xe で、Lunar Lake(Core Ultra 200V)が搭載する Xe2 ではありません。
第13世代 Core などが搭載する Iris Xe や、これまでのデスクトップ用のCPUが搭載していた Intel UHD よりは高性能ですが、最新の内蔵GPUというわけではありません。
また、Intel Arc と呼ばれる新型GPUのひとつなのですが、所定の性能を発揮できないケースが多く、今年の夏ごろのアップデートでだいぶ良くなったのですが、GeForce や Radeon と比べるとまだ十分とは言えないところがあります。
内蔵GPUの性能は、ビデオカードを搭載していれば関係ありません。
ただ、ビデオカード搭載機でゲームを動かした場合も、タイトルごとの差が大きく、第14世代 Core のK付きモデルの方が速かった、という報告が多く見られます。
また、画像加工や映像編集のような高負荷な作業でも、第14世代 Core より速度が上がらないという報告が散見されます。
ただし、消費電力と発熱はかなり軽減されているようです。
ゲームの動作に影響するシングルコア性能が上がっているのに、ゲームの速度が上がらない理由については、Meteor Lake と同じくベースタイルの上に各役割のチップを載せて組み立てる、チップレット方式にしているからではないか、と言われています。
チップレットだとチップとタイルの繋ぎ目で速度のロスが発生します。
それを Intel は Foveros という技術で解決していたのですが、ノートPC用の Meteor Lake はそれで良かったものの、デスクトップ用の、しかもK付きモデルでは、まだ十分ではなかったのではないかと見られています。
そもそも Meteor Lake はノートパソコン用の省電力CPUだったので、それをデスクトップ用にしても省電力性能以外が十分に満たせるのかという疑問は以前からありました。
Intel はそれを全周検知が可能なトランジスタ RibbonFET、基板の裏から給電を行える PowerVia といった最新技術を備える Intel 20A という設計でカバーしようとしていたのですが、これがキャンセルされてしまったため、デスクトップ向け、特にK付きには、マッチしていない形になったのかもしれません。
ただ、電力効率の高さと発熱の軽減は、一般向けCPUにとっては大きなメリットとなります。
愛好家向けのK付きモデルは、まさに愛好家が評価するので、ピーク速度ばかり注目される傾向があります。
その用途だと Meteor Lake のデスクトップ版で、しかもスレッド数を落としているCPUでは、厳しくなるのは必然でしょう。
電力・温度・性能のバランスが必要になる一般向けでは、話は変わってくるかもしれません。
また、まだ出た直後なので、ドライバなどが不完全で、これから調整が進んでいくものとみられます。
AMD の Ryzen 9000 シリーズ(Zen5)もPC愛好家の評判は良くないので、デスクトップPCのユーザーにとっては、選択の難しい状況が続きそうです。
なお、その AMD ですが、10月10日に発表会を実施しました。
これはAIやサーバー用の製品を紹介する企業向けの発表会で、AIサーバー向けCPU「EPYC」の新型や、AIアクセラレータ Instinct MI325X などの発表が行われたのですが……
個人向けのノートパソコン用CPUである Ryzen AI PRO シリーズも公開されました。
Ryzen AI PRO シリーズはビジネス向けのCPUですが、注目なのはラインナップに Ryzen AI 7 があったこと。
これまでの Ryzen AI は高額モデルの Ryzen AI 9 しかなかったので、これが初の一般価格のモデルとなります。
ラインナップは以下の通り。
- Ryzen AI 9 HX PRO 375
12コア24スレッド、最大5.1GHz、キャッシュ36MB、Radeon 890M、NPU 55TOPS - Ryzen AI 9 HX PRO 370
12コア24スレッド、最大5.1GHz、キャッシュ36MB、Radeon 890M、NPU 50TOPS - Ryzen AI 7 PRO 360
8コア16スレッド、最大5GHz、キャッシュ24MB、Radeon 880M、NPU 50TOPS
Ryzen AI 7 PRO 360 を搭載した試作機のものと思われるベンチマーク結果は、すでに Geekbench の自動登録で見られます。
マルチコアのスコア約12000は、初代 Core Ultra 7 と同等。
マルチコアが弱い Lunar Lake の Core Ultra 7 は 11000 ぐらいなので、それを上回ります。
一方で、シングルコアの約2700は、シングルコア重視の Core Ultra 7 258V と同等。
上位型の Core Ultra 7 268V は約2900出るようなので、それよりは下ですが、マルチコアのスコアを維持してこの結果は、かなり優秀と言えます。
もちろん初代 Core Ultra 7(2350)よりだいぶ上です。
ベンチマークのスコアでは、Lunar Lake の Core Ultra 7 に十分対抗できる性能です。
あとは、価格がどうなるかというところですね。
インテルの Arrow Lake に関する公式発表は こちら を、AMD の Ryzen AI PRO 300 シリーズに関する公式発表は こちら をご覧ください。
※2024年10月1日版
Intel(インテル)と AMD が発表している、今後の CPU の発売予定です。
つまり、パソコンの「世代」が変わる予定表でもあります。
ただし、あくまで予定であって、実際にこの通りに進むとは限りません。
9月24日、Intel のノートPC用 最新CPU「Lunar Lake」こと「Core Ultra 200V シリーズ」の市場投入が始まりました。
9月27日に発売された Dell の XPS 13 を皮切りに、10月3日には ASUS が、10月4日に Lenovo が、続々と搭載機を発売します。
HP もアメリカでは Core Ultra 200V 搭載機を販売開始しており、さすがに投入ペースは Snapdragon X や Ryzen AI 300 を上回ります。
価格は Dell の XPS 13 は Core Ultra 5 搭載でも約26万円からと高額ですが、ASUS の Zenbook S 14 は約22万円からと、他の第二世代の AI PC より一回り安いです。
レノボの Yoga Slim 7i は約25万円から。
ただ、当初考えられていた「Ryzen AI はハイスペック機向け、Lunar Lake は低価格機向け」という形にはならなさそうで、この価格だとどちらもハイスペック機向けとなりそうです。
一方で、クアルコムが9月、Snapdragon X Plus の廉価型である X1P-46、X1P-42 を発売。
性能は初代の Core Ultra 7 と同等ですが、10万円台の搭載PCも登場しており、次世代 AI PC の低価格機を担おうとしています。
ただ、ARMプロセッサである Snapdragon X は ARM版Windows のため、動かせるソフトウェアが少ない難点があります。
よってノートパソコンの低価格帯のCPUは当面、初代の Core Ultra や、第13世代 Core、Ryzen 7000/8000 が、引き続き主流を務めそうです。
Core Ultra 200V(Lunar Lake)の概要については、先月の記事をご覧ください。
以下の画像はベンチマークソフト Geekbench のサイトに自動登録されていた、ASUS の新型 Core Ultra 7 搭載機の測定結果。
他のCPUのデータは こちら にあるので、比較の参考にして頂ければと思います。
Lunar Lake が無事に発売されたため、巷の話題は Intel の次期デスクトップ用CPUである「Arrow Lake」に移っていますが……
9月6日に「Arrow Lake に Intel 20A は適用されない」という正式な発表が行われたことで、これまでのスペックに関する情報は無意味となり、巷の噂などもすべて覆され、10月に発売されると言われているにも関わらず、詳細は不明になっています。
名前は Core Ultra 200 シリーズ(Vがない)になりそうです。
Arrow Lake は Meteor Lake のデスクトップ版と言われており、10月10日に詳細が発表され、10月25日に発売される、と今のところ言われています。
Intel 20A で導入される予定だった新技術は来年発売予定の Intel 18A に繰り越しとなり、Arrow Lake は TSMC の 3nm プロセスで生産される、既存技術の製品となりそうです。
ただ、それはそれで、新製品が抱えるトラブルの少ない安定したものになりそうです。
いずれにせよ、詳細が発表されると言われている10日は間近ですので、それを待ちたいところ。
なお、10月には愛好家向けのK付きモデルのみ発売され、一般向けは来年1月になると言われています。
これは過去のデスクトップ用CPUがそうだったので、今回も同様だと思われます。
【 10月13日 追記 】
Arrow Lake こと「Core Ultra 200S シリーズ」の詳細が発表されました。
やはり Meteor Lake のデスクトップ版CPUで、10月25日に発売となるようです。
Pコアは最大8、Eコアは最大16、ただハイパースレッディングが廃止されていて、スレッド数は24となります。
Lunar Lake(Core Ultra 200V)と同じく、以前よりシングルコアを重視している形です。
インテルは、前世代より最大14%パフォーマンスが向上し、日常的なアプリの使用での消費電力は最大58%削減され、ゲームプレイ時には電力を最大165W削減する、と発表しています。
ベースが Meteor Lake(初代 Core Ultra)なので AI を搭載していますが、性能的には第一世代で NPU は13TOPS。
内蔵グラフィック機能(GPU)も Meteor Lake がベースのようで、従来の内蔵GPUより高性能ですが、ビデオカードと比べると…… といったところ。
価格はほぼ据え置きか、若干の値下げとなるようです。
AMD は、Ryzen AI 9 より上位のノート用CPUである Ryzen AI Max と Ryzen AI Max+ を開発しているという噂が流れています。
一方で、Ryzen AI 7 Pro 160 という名前がベンチマークソフト Geekbench の自動登録に見られ、Ryzen AI 7 の開発も進んでいることが伺えます。
Geekbench のテストはレノボの試作機で行われたようです。
マルチコアのスコア11800は、初代 Core Ultra 7 と同等。
シングルコアの2520は初代 Core Ultra はもちろん、Snapdragon X Elite を超えますが、Core Ultra 7 200V には届いていません。
もちろんまだ開発中なので、今後さらに伸びる可能性はあります。
AMDも10月10日にイベントを実施予定で、ここで新しい発表が行われるかもしれません。
ただ、このイベントは AI 関連のもので、企業向けの AI アクセラレーターやサーバー用CPUの発表が中心と思われ、個人向け製品の話は少ないと思われます。
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CPU の基本説明は こちら、用語については こちら で解説しています。
メモリなど、他のパーツについては カスタマイズについて のページをご覧ください。