【 現在のゲーミングパソコンの選定基準 】
- CPU は基本、第13~14世代の Core i5 以上、Core Ultra、同等の Ryzen
- Core Ultra 200V/S や Ryzen 9000 などの新世代CPUを優先
- ビデオカードは GeForce 4000 シリーズ
- 高価すぎないもの。GeForce RTX 4070Ti 以下の製品が中心
- ただ、今は GeForce 5000 シリーズが出始めなので、そちらも紹介しています
- 機能と価格のバランスが良く、信頼とサポートのあるメーカーであること
今月は デスクトップ4選、ゲーミングノート4選 を掲載しています。
【2025年2月の市場動向】
最新ビデオカード「GeForce RTX 5000」シリーズが1月末に発売されました。
購入希望者が殺到し、近所の幼稚園の設備が壊されたといったニュースも報じられています。
1月末に発売されたのは高額モデルの GeForce RTX 5090 と 5080 のみ。
2月20日に GeForce RTX 5070Ti と 5070 が発売される予定。GeForce RTX 5060
はまだ発表されていません。
当ページでも、かなり高額ではありますが、RTX 5080 搭載機を紹介しています。
ノートパソコンの GeForce RTX 5000 搭載機は3月から登場予定。
よって当ページでは、GeForce RTX 4070 を搭載する機種はリストから除きました。
CPUは、AMD のゲーム用CPU「Ryzen 7 9800X3D」が依然人気です。
ただし、GeForce RTX 4070 以上のビデオカードを搭載していないとコスパが悪いため、高額なゲーミングPC用と言えます。
GeForce RTX 4060ぐらいなら、CPUをX3Dにするお金でビデオカードのランクを上げた方が、ゲームへの影響は大きいです。
Intel の新型デスクトップ用CPUの一般モデルや、ノートPC用の新型CPUなども発表されていますが、これらを搭載する製品の発売はもう少し先になります。
その発表の詳細は CPUロードマップ のページでお伝えしています。
※一般のノートパソコンのおすすめは こちら のページをご覧ください。
※価格は2025年2月6日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクにはアフィリエイトが含まれています。
GeForce RTX 5080 搭載機
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G TUNE FG-A7G80
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NEW! 新生 G-Tune 始動
処理速度 9 3Dゲーム (11+α) 冷却 10 使い勝手 7 拡張性 8 外観 9 コスパ 5 - 価格:
- 569,800円 (税込)
この2月、マウスコンピューターのゲーミングモデル「G-Tune」は20周年を機にリブランドを実施、これはその先駆けとなるモデルだ。
刷新された大型のフルタワー筐体に、最新のビデオカード GeForce RTX 5080 と、人気のゲーム用CPUである Ryzen 7 9800X3D を搭載。
価格は高いが、標準でメモリ32GB、ストレージ2TB、高級電源、大型水冷クーラーを備える。アルミ製の新ケースは赤と黒のカラーリングで、水冷クーラーのものも含めて7つの発光ファンを持ち、ガラスの側面パネルから中の様子を伺える、装飾性も重視されたものとなっている。
G-Tune はカスタマイズPCとしては拡張性はやや低めだが、本機に関しては背面側に2機分の HDD/SSD マウンタ(収納器具)を備えるなど、ストレージの増設はしやすい。品質管理を強化して標準で3年の保証期間を付けるなど、信頼性も重視されている。
なお、GeForce RTX 5080 は品薄が報じられているが、マウスでは相応の在庫を確保できている、とのこと。基本仕様
Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、360mm水冷クーラー、GeForce RTX 5080 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 2TB、電源1200W PLATINUM、幅24x高51x奥50、DVDドライブ・無線LANあり、NVMe SSD 追加可、マザーボード B650
※3Dゲーム評価の「11+α」とは、GeForce RTX 5080 の性能評価は11で、新しいグラフィック機能 DLSS 4 や、ゲーム用CPU X3D といった追加の影響を +α としています。具体的にどの程度かは、動かすソフトウェアによります。
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GALLERIA ZA7R-R58 9800X3D搭載
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NEW! ガレリアも GF RTX 50 へ
処理速度 9 3Dゲーム (11+α) 冷却 9 使い勝手 7 拡張性 9 外観 6 コスパ 5 - 価格:
- 549,980円(税込)
ドスパラの Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5080 搭載、最新構成モデル。
Ryzen 7 9800X3D は AMD の最新設計「Zen5」の主力CPUに、大量のキャッシュメモリを搭載した特殊なCPUで、特にゲームの動作速度が向上する。
ゲーム以外の実行速度も増しているので、純粋に Zen5 の Ryzen 7 の上位型と言える。標準のストレージは1TBだが、マウスの G-Tune より安い。
もちろんストレージの増量は可能で、注文時に HDD/SSD を1基ずつ追加することもできる。また、本機は上位のマザーボードが使用されているため、4本のM.2スロットがあり、自力でなら NVMe SSD(Gen4x4)を2つ増設可能だ。
オーバークロックなども含め「いじりたい人」にお勧めと言える。
なお、最近のガレリアは白いケースや発光ファンも選べるようになっている。基本仕様
Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、240mm水冷クーラー、GeForce RTX 5080 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 1000W GOLD、幅22x高48x奥44、HDD/SSD 追加可、マザーボード X870E
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LEVELθ LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE
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NEW! GeForce 5080 を安価に
処理速度 9 3Dゲーム (11+α) 冷却 10 使い勝手 6 拡張性 7 外観 6 コスパ 6 - 価格:
- 454,800円 (税込)
2025年2月時点で最安クラスの Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5080 搭載機。
ストレージは1TBだが、メモリは32GBで、スペック的にも見劣りはしない。
また、水冷クーラーは240mm(ファン2基)のものだが、現在(2月6日時点)無料でファン3基の360mmクーラーにアップグレードされるキャンペーンを行っている。
注文時のストレージの追加は HDD のみ。見た目が地味でオーソドックスだが、他と比べてとにかく安い。
また、少し高くなるが、フルカラーの発光ファンを搭載したモデル、さらにファンの光が前面に透過するモデルなども存在する。基本仕様(一例)
Ryzen 7 9800X3D(Zen5、8コア、ゲーム向け積層キャッシュ)、360mm水冷クーラー、GeForce RTX 5080 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源1000W PLATINUM、幅22x高48x奥44、HDD追加可、マザーボード B650
ゲーミング デスクトップ
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G-Tune DG-I7G6T(ホワイトカラー)
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定番構成の美しい白モデル
処理速度 8 3Dゲーム 7 冷却 7 使い勝手 7 拡張性 5 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 259,800円 (税込、特売モデル)
G-Tune はマウスコンピューターの主力ゲーミングモデルで、日本のゲーミングPCとしてはドスパラのガレリアと双璧と言える存在。
CPUは高性能な第14世代 Core i7、ビデオカードには主流の GeForce RTX 4060Ti を用いている、ミドルクラス定番構成のパソコンだ。
ホワイトモデルは白い筐体の中に青く光るファンを備え、涼やかで美しい。GeForce RTX 5000 シリーズが登場したが、まだ 5060 は発表されていないので、ミドルクラスのゲーミングPCは今後も当面、GeForce RTX 4060 か 4060Ti が担うこととなる。
なお、ここで紹介しているのは特売の「
シークレットモデル」のひとつで、通常の販売モデルよりかなり割安(35000円OFF)になっている。
基本仕様
Core i7-14700F(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4060Ti 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅20.5x高40x奥41、LEDケースファン、側面ガラスパネル、注文時HDD/SSDを1つずつ追加可
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GALLERIA RM5R-R46-W
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NEW! バランス型の良コスパ機
処理速度 7 3Dゲーム 6 冷却 8 使い勝手 7 拡張性 8 外観 8 コスパ 9 - 価格:
- 187,980円(税込)
Zen4 の CPU である Ryzen 5(7500F)と、ビデオカード GeForce RTX 4060 を搭載した、コスパ重視のゲーミングPC。
最新の Zen5 は省電力性能重視でピーク性能はそれほどでもないので、ゲームPCに使うなら Zen4 も悪くない。
性能は第14世代 Core i5 と同等だが、そちらより安い。2月28日発売のモンスターハンターの最新作ワイルズが「中画質で GeForce RTX 4060 推奨」と発表したため、今のゲーミングPCはそれが基準性能となりつつあるが、本機なら CPU は十分、ビデオカードも推奨環境(高)を満たせる。
本機はガレリアの白モデルであり、ARGB(フルカラー)対応のファンも備わっていて、前面のゲート型ライトと共に、好みの色とパターンで光らせることができる。
基本仕様
Ryzen 5 7500F(Zen4、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高42.5x奥44、ARGBケースファン、注文時HDD/SSDを1つとHDD1つを追加可
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NEXTGEAR JG-A5G60
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安価ゲームPCの新ブランド
処理速度 3 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 6 外観 9 コスパ 9 - 価格:
- 129,800円 (税込)
マウスコンピューターの新ブランド「NEXTGEAR」の GeForce RTX 4060 搭載モデル。
若者にゲームPCを安く提供するためのWEB販売限定ブランドで、4060 搭載機としては最安級。
安価なCPUである Ryzen 5 4500 搭載機は処理能力は弱いが、それでも多くの最新ゲームを高画質で動かせる能力はある。
(モンスターハンターワイルズの動作条件もギリギリ満たしている)
普段の使用も、画像/動画処理をビデオカードが肩代わりするため普通にこなせる。何よりこの価格なら、ゲーム機の PlayStation 5 Pro とあまり変わらない。
それならパソコンの方が、ゲーム以外の様々な用途で活用できる。ケースにはガラスパネルが備わり、LEDケースファンを付ければ美しくライトアップされる。
価格は少し高くなるが、白くて発光色を変えられるARGBファンを持つホワイトモデルもある。基本仕様
Ryzen 5 4500(Zen2、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、RGBファンは+6600円
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LEVELθ LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE
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安価ゲームPC パソコン工房版
処理速度 5 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 7 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 129,800円 (価格と評価は下記構成時)
コストパフォーマンスとデザインを両立した、パソコン工房の安価ゲームPCの新ブランド。
その Core i5 / Ryzen 5 + GeForce RTX 4060 搭載機。
マウスの NEXTGEAR とコンセプトが似ているが、こちらは Intel Core も選択可能。
カスタマイズが限られており、WEB販売限定だが、そうした施策でコストを抑えている。
黒と白のケースがあり、扉のように開けられるガラスパネルの中はLEDファンで照らされていて、見た目が美しい。2024年の冬から Core i7 や Ryzen 7(Zen4 まで)、さらに GeForce RTX 4070 なども選べるようになった。
よって現在は相応に高額な構成も選択可能だ。基本仕様(一例)
Core i5-12400F(6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高44x奥41、側面ガラスパネル、RGBファン
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Victus 15L Desktop
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格安のゲーミングPC登場
処理速度 7 3Dゲーム 4 冷却 3 使い勝手 8 拡張性 4 外観 8 コスパ (8) - 価格:
- (セールなら)11~12万円台
HPのライトゲーマー向けのブランド「Victus」の小型スリムデスクトップ。
第14世代 Core i5 を搭載、卓上に手軽に置くことができ、セール中なら約12万円という破格の安さで購入できる。
(※セール中のみお勧め。定価は15万円で、この値段だとお勧めできない)ビデオカードは2024年に登場した改修型のデスクトップ用 GeForce RTX 3050(6GB)で、パワーやメモリは初期型より下がっているが、必要電力が70W以下に抑えられているため、補助電源を必要としない。
通気性はお世辞にも良いとは言えないが、このパーツ構成なら発熱も低いだろうから心配はなさそうだ。
拡張性もさすがに高くはないが、HDD/SSDの収納庫を内部に1つ備えている。最新ゲームを高画質でプレイするのはちょっとしんどいが、DLSSを利用すれば、対応ゲームならカバーすることができるだろう。
やや熱が心配だが、Core i7 や GeForce RTX 4060、4060Ti を搭載したモデルもある。基本仕様 (Core i7 + GeForce 3050 6GB)
Core i5-14400F(Pコア6/Eコア4)、GeForce RTX 3050 6GB(70W)、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB、電源 500W Bronze、幅15.5x高30x奥34
おすすめ ゲーミングノート
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NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
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若者向けコスパ型ゲームノート
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 2 液晶画面 7 付加機能 5 外観 6 コスパ 8 - 価格:
- 179,800円(税込)
マウスコンピューターが発売した NEXTGEAR ブランドの新ゲーミングノート。
16型で縦横比16:10、リフレッシュレート165Hzのモニターを持ち、ビデオカードはノートPCの主流と言える GeForce RTX 4060 Laptop。
カラーはグリーン(と言うか浅葱色)で、SNSでのアンケートにより決定された。
Zen4 の CPU(Ryzen)を搭載しており、静音モードで静かに相応のゲーミング性能を出すことが可能。
上位機のため、若者向けの低価格ゲームPCである NEXTGEAR としては高い方だが、コストパフォーマンスは良い。基本仕様
16型モニター(16:10、165Hz)、Ryzen 7 7840HS(Zen4 Phoenix)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.29kg、バッテリー公称6時間、NVMe SSD 追加可
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ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-C5N
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王道ゲーミング(?)ノート
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 3 液晶画面 8 付加機能 5 外観 5 コスパ 7 - 価格:
- 189,980円(税込)
高性能で安めのCPUと、最新性能でバランスの良いビデオカードを持つ、費用対性能を重視した構成の15型ゲーミング/クリエイターノート。
王道ゆえに面白みに欠けるが、定番の構成なので間違いなく人には勧められる。
第13世代 Core なので AI 機能はないが、モニターは2.5K解像度で高発色、リフレッシュレートも 165Hz と高性能。
十分なゲーミング性能を持つが、一応クリエイターモデルということになっている。詳しくはレビューで解説しているが、簡単に裏ブタを開けられ、掃除やストレージの増設を行えるのも良い点だ。
基本仕様
15.6型モニター(2.5K、sRGB100%、165Hz)、Core i7-13620H(Pコア6/Eコア4)、メモリ 16GB DDR5、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、NVMe SSD 1TB、重量2.2kg、バッテリー62Wh、顔認証、空きM.2スロット x1、メンテしやすい
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ASUS ProArt PX13 HN7306
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13型なのにGeForce 4060/4070
処理速度 9 3Dゲーム 6 携帯性能 6 液晶画面 10 付加機能 10 AI 第2世代 外観 8 コスパ 6 - 価格:
- 299,800円(GF4060 搭載機)
13.3型の小型モバイルノートなのに最新 Zen5 のノート用CPUである Ryzen AI 9 HX370 を搭載し、ビデオカードの GeForce RTX 4060 や 4070 も搭載、モニターも有機EL(OLED)というキワモノの製品。
しかもコンパーチブル(折り畳み)式の 2in1 なのでモニターを一回転させてタブレット型にでき、タッチパネルによるイラスト制作などにも活用できる。ゲーミングではなくクリエイター向けの製品なので、モニターのリフレッシュレートは一般的な 60Hz だが、そこにこだわらなければ創作だけでなく、ゲーミングマシンとしても一流だ。
レビューでは GeForce RTX 4070 搭載機を取り上げているが、約43万円と流石に高い。
だが GeForce RTX 4060 搭載機なら約30万円で、Ryzen AI 9 搭載機でビデオカード+OLEDであることを考えると、かなりお得だ。基本仕様(GeForce 4060 搭載機)
13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、タッチパッド)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.38kg、バッテリー 73Wh、折り返し型 2in1、ダイヤルパッド、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
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ASUS ROG Zephyrus G16 GA605
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Ryzen AI 搭載主力ゲームノート
処理速度 9 3Dゲーム 6 携帯性能 4 液晶画面 10 付加機能 8 AI 第2世代 外観 8 コスパ 6 - 価格:
- 309,800円(GF4060搭載機)
Ryzen AI 9 HX370 と GeForce RTX 4060/4070 を搭載した16型ゲーミングノート。
モニターも美しい 2.5K の OLED(有機EL)で、240Hz の超高速リフレッシュレートを持つ。3基のファンを備える高度な冷却機構で高いパワーを出せるようになっており、第2世代 AI PC のハイスペック・ゲーミングノートに相応しい能力を持つ。
また、Zephyrus シリーズは薄型ゲーミングノートのブランドで、スペックの割に軽め。その分、価格は高めだが、新たに登場した GeForce RTX 4060 搭載型なら約31万円と、なんとか常識的な値段だ。
GeForce RTX 4070 搭載機は約44万円と非常に高いが、Ryzen AI 9 搭載の 2024年 最強ゲーミングノートである。基本仕様(GeForce 4060搭載機)
16型有機ELディスプレイ(16:10、2.5K、sRGB133%、240Hz)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.85kg、バッテリー 90Wh、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
一般向けのおすすめノートパソコンは こちら のページで紹介しています。
CPUの性能一覧は こちら、ビデオカードの性能一覧は こちら をご覧ください。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで説明しています。
パソコンの各評価は以下を基準に行っています。
- 処理性能:CPUの性能です。このページの評価はデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。おすすめノートパソコンの基準(ノート専用の基準)とは異なるのでご了承下さい。
- 3Dゲーム:搭載するビデオカードの3D描画性能です。これもデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。これも一般ノートパソコンとは評価基準が異なります。
- 冷却:CPUクーラー、ケースファン、通気性、ビデオカードの冷却の評価です。通気性の良いケースや大型ファン、水冷クーラー搭載なら高く評価しています。
- 使い勝手:メンテナンスしやすさ、置きやすさ、スイッチの位置や端子の数などの評価です。端子が側面や天井にあり、置く場所によっては使い辛くなる場合は評価を下げています。
- 拡張性:内部の拡張スロットやストレージの増設のやりやすさと、カスタマイズの豊富さです。中が狭くて増設スペースがない場合や、スロットが少ない場合は低くしています。
- :サイズ、重さ、バッテリーの持続時間を元に評価しています。15型以上のノートPCは持ち運びに向かないので評価を低くしており、重いほどマイナスにしています。
- :モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。ゲーミングノートのリフレッシュレートは120~144Hzを基準としています。
- :接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、高速充電、ゲーミング補助機能、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
- 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
- コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。