(毎月更新)
【 現在のゲーミングパソコンの選定基準 】
- CPU は基本、第13~14世代の Core i5 以上、Core Ultra、同等の Ryzen
- ビデオカードは GeForce 4000 シリーズ。安価なら GeForce 3050 も
- 高価すぎないもの。GeForce RTX 4070Ti 以下の製品が中心
- 機能と価格のバランスが良く、信頼とサポートのあるメーカーであること
今月は、新型の Ryzen(Zen5)搭載機を4選。
他に、デスクトップ4選、ゲーミングノート5選、特殊型1つを掲載しています。
【2024年8月の市場動向】
AMD Ryzen の新設計「Zen 5」のCPUが登場。
ノートパソコン用の Ryzen AI 300 シリーズ は性能重視であるため、ゲーミングノートに用いられているケースが多いです。
デスクトップパソコンも Ryzen 9000 シリーズが登場しましたが、日本ではまだ入手困難な状態です。
※一般のノートパソコンのおすすめは こちら のページをご覧ください。
※価格は2024年8月18日時点のものです。セールは終了していることがあります。
※製品リンクにはアフィリエイトが含まれます。
Ryzen Zen5 搭載モデル
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Ryzen 9000 シリーズ搭載 GALLERIA
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NEW! まだ入手困難ですが……
処理速度 9 3Dゲーム (7以上) 冷却 8 使い勝手 7 拡張性 8 外観 6 コスパ -- - 価格:
- 約26~37.5万円(税込)
AMDファン待望の新型CPU「Ryzen 9000 シリーズ」を搭載するデスクトップ ゲーミングPC。
新設計 Zen5 の主力モデル Ryzen 7 9700X を使用し、ビデオカードは GeForce RTX 4060Ti から RTX 4080 SUPER までの製品を用意。
カスタマイズに優れ、各種大型CPUクーラーや水冷式クーラーを選択可能、ストレージも2つ追加できる。Zen5 は従来より低い電力で高い性能を発揮することができ、低発熱で従来型に匹敵する能力を出せる。
自作マニアやゲーマーには最大パワーが大して伸びていないことを批判する人もいるが、低温で静かに安定した高性能を出せるのも、ゲーミングモデルに求められる要件だろう。ただ…… 初期ロットの回収騒ぎもあり、Ryzen 9000 シリーズの出荷数はまだ少なく、日本だとなおさらである。
本機もずっと「在庫なし」の状態が続いていて、再版がいつになるのか見当が付かない。
とりあえず、主要な日本メーカー初の Ryzen 9000 搭載ゲーミングPCとして、買えるならお勧めなのは確かだ。基本仕様(GeForce 4070 モデル)
Ryzen 7 9700X(Zen5、8コア)、GeForce RTX 4070 12GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、電源 750W GOLD、幅22x高48x奥44、注文時HDD/SSDを2つ追加可
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G-Tune DG-A7A8X
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NEW! マウスも Zen5 機を投入
処理速度 9 3Dゲーム 8 冷却 7 使い勝手 7 拡張性 5 外観 7 コスパ 6 - 価格:
- 314,800円 (税込)
今年のマウスコンピューターは新型パーツの導入が遅いのだが……
AMD とは関係が深いのか、Ryzen 7 9700X の導入は早かった。
こちらはビデオカードも AMD の Radeon RX 7800XT になっているのが特徴で、同じメーカーであるため相性は良いはずだ。G-Tune のケースは GALLERIA より拡張性で劣るが、お洒落で、側面をガラス張りにして、LEDファンで飾ることもできる。
人気のホワイトケースを選択することも可能だ。
ただし、8月中旬時点で出荷まで約1ヵ月と、こちらも材料の調達には時間がかかるようだ……基本仕様
Ryzen 7 9700X(Zen5、8コア)、Radeon RX 7800XT 16GB、メモリ 32GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、電源 750W GOLD、幅19x高39x奥39、注文時HDDを追加可、ガラスパネル/LEDファン/ホワイトケース選択可
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ASUS ProArt PX13 HN7306
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NEW! 13型 2in1 で最新高性能
処理速度 9 3Dゲーム 6 携帯性能 6 液晶画面 10 付加機能 10 AI 第2世代 外観 8 コスパ 7 - 価格:
- 299,800円(GF4060 搭載機)
13.3型の小型モバイルノートなのに最新 Zen5 のノート用CPUである Ryzen AI 9 HX370 を搭載し、ビデオカードの GeForce RTX 4060 や 4070 も搭載、モニターも有機EL(OLED)というキワモノの製品。
しかもコンパーチブル(折り畳み)式の 2in1 なのでモニターを一回転させてタブレット型にでき、タッチパネルによるイラスト制作などにも活用できる。ゲーミングではなくクリエイター向けの製品なので、モニターのリフレッシュレートは一般的な 60Hz だが、そこにこだわらなければ創作だけでなく、ゲーミングマシンとしても一流だ。
レビューでは GeForce RTX 4070 搭載機を取り上げているが、約43万円と流石に高い。
だが GeForce RTX 4060 搭載機なら約30万円で、Ryzen AI 9 搭載機でビデオカード+OLEDであることを考えると、かなりお得だ。基本仕様(GeForce 4060 搭載機)
13.3型有機ELディスプレイ(16:10、3K、sRGB133%、タッチパッド)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.38kg、バッテリー 73Wh、折り返し型 2in1、ダイヤルパッド、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
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ASUS ROG Zephyrus G16 GA605
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NEW! Ryzen 主力ゲームノート
処理速度 9 3Dゲーム 7 携帯性能 4 液晶画面 10 付加機能 8 AI 第2世代 外観 8 コスパ 5 - 価格:
- 439,800円(税込)
Ryzen AI 9 HX370 と GeForce RTX 4070 を搭載した、Zen5 初の16型ゲーミングノート。
モニターも美しい 2.5K の OLED(有機EL)で、240Hz の超高速リフレッシュレートを持つ。
なお、8月時点で Ryzen AI(Zen5)搭載ノートPC は ASUS しか発売していない。3基のファンを備える高度な冷却機構で、より高いパワーを出せるようになっており、第2世代 AI PC のハイスペック・ゲーミングノートに相応しい能力を持つ。
また、Zephyrus シリーズは薄型ゲーミングノートのブランドなので、スペックの割には薄くて軽め。その分、価格は高く、ちょっと気軽にお勧めとは言えない値段だが……
この夏の時点では、これが Ryzen AI 9 搭載の最強ゲーミングノートだ。なお、1つ前に紹介した ASUS ProArt の16型モデルもあって、クリエイター向けなのでリフレッシュレートは 60Hz だが、GeForce RTX 4060 搭載機なら約33万円。
Ryzen AI 9 HX370 のビデオカード搭載大型ノートが欲しいなら、そちらにする手もある。基本仕様
16型有機ELディスプレイ(16:10、2.5K、sRGB133%、240Hz)、Ryzen AI 9 HX370(Zen5、12コア)、GeForce RTX 4070 Laptop 8GB、メモリ 32GB LPDDR5X、NVMe SSD 1TB (Gen4)、重量1.85kg、バッテリー 90Wh、顔認証、ビデオカード給電OFF機能等
おすすめ ゲーミングモデル(デスクトップ)
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G-Tune DG-I7G6T(ホワイトカラー)
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定番構成の美しい白モデル
処理速度 8 3Dゲーム 7 冷却 7 使い勝手 7 拡張性 5 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 259,800円 (税込、特売モデル)
G-Tune はマウスコンピューターの主力ゲーミングモデルで、日本のゲーミングPCとしてはドスパラのガレリアと双璧と言える存在。
CPUは最新で高性能な第14世代 Core i7、ビデオカードに主流の GeForce RTX 4060Ti を用いている、ハイスペックで定番の構成のパソコンだ。
ホワイトモデルは白い筐体の中に青く光るファンを備え、涼やかで美しい。なお、ここで紹介しているのは特売の「シークレットモデル」のひとつで、通常の販売モデルよりかなり割安(35000円OFF)になっている。
基本仕様
Core i7-14700F(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4060Ti 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅20.5x高40x奥41、LEDケースファン、側面ガラスパネル、注文時HDD/SSDを1つずつ追加可
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NEXTGEAR JG-A5G60
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安価ゲームPCの新ブランド
処理速度 3 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 6 外観 9 コスパ 9 - 価格:
- 134,800円 (税込、下記構成時)
マウスコンピューターの新ブランド「NEXTGEAR」の GeForce RTX 4060 搭載モデル。
若者にゲームPCを安く提供するためのWEB販売限定ブランドで、4060 搭載機としては最安級。
安価なCPUである Ryzen 5 4500 搭載機は処理能力は弱いが、それでも最新ゲームを高画質で 70~80FPS 以上で動かせるため、プレイに不自由はない。(詳しい動作状況はレビューにて)
普段の使用も、画像や動画の処理をビデオカードが肩代わりするため、普通にこなせる。
そしてガラスパネルを標準装備、LEDケースファンを付ければ美しくライトアップされる。
予算次第でもっと高性能な構成も選べるが、CPU は Ryzen のみ。基本仕様(安価 Ryzen+GeForce 4060)
Ryzen 5 4500(Zen2、6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 1TB、電源 750W BRONZE、幅22x高42.5x奥41、側面ガラスパネル、RGBファンは+6600円
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GALLERIA RM7C-R46T
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2024年の標準上位ゲームPC
処理速度 8 3Dゲーム 9 冷却 8 使い勝手 7 拡張性 8 外観 6 コスパ 8 - 価格:
- 263,980円(税込)
第14世代の標準型 Core i7 に、上位型かつ改良型である GeForce RTX 4070 SUPER を搭載した2024年の最新構成のデスクトップPC。
GeForce RTX 4070 SUPER なら高解像度でも安心のデータ転送速度があり、ビデオメモリも多いのでゲームはもちろん、生成 AI でも高い能力を発揮できる。ガレリアのケースは大型のファンが付いていて通気性に優れており、大型CPUクーラーも取り付けられ、パーツの増設もしやすく、拡張性が高い。
構成に対して割安でもあり、ゲーミングPCとして文句の付けようがない製品だ。基本仕様
Core i7-14700F(Pコア8/Eコア12)、GeForce RTX 4070 SUPER 12GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 750W GOLD、幅22x高48x奥44、注文時HDD/SSDを2つ追加可
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LEVELθ LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE
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安価ゲームPC パソコン工房版
処理速度 5 3Dゲーム 6 冷却 7 使い勝手 6 拡張性 7 外観 9 コスパ 7 - 価格:
- 139,800円 (税込)
コストパフォーマンスとデザインを両立した、パソコン工房の安価ゲームPCの新ブランド。
その Core i5 / Ryzen 5 + GeForce RTX 4060 搭載機。
マウスの NEXTGEAR とコンセプトが似ているが、こちらは Intel Core も選択可能。
CPU は Core i5 か Ryzen 5 のみで、カスタマイズも限られており、WEB販売限定だが、そうした施策でコストを徹底的に抑えている。
黒と白のケースがあり、扉のように開けられるガラスパネルの中はLEDファンで照らされていて、見た目が美しい。2024年の夏から Core シリーズは第12世代しか選べなくなってしまった。
若干割高になったが、さくら色のLEDファンを選択できるようになった。基本仕様
Core i5-12400F(6コア)、GeForce RTX 4060 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB、電源 650W BRONZE、幅22x高44x奥41、側面ガラスパネル、RGBファン
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Victus 15L Desktop
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NEW! 格安ゲーミングPC登場
処理速度 7 3Dゲーム 4 冷却 3 使い勝手 8 拡張性 4 外観 8 コスパ (8) - 価格:
- (セール中なら)12万円台
HPのライトゲーマー向けのブランド「Victus」の小型スリムデスクトップ。
第14世代 Core i5 を搭載、卓上に手軽に置くことができ、セール中なら約12万円という破格の安さで購入できる。
(※セール中のみお勧め。普段は15万円で、この値段だとお勧めできない)ビデオカードは2024年に登場した改修型のデスクトップ用 GeForce RTX 3050(6GB)で、パワーやメモリは初期型より下がっているが、必要電力が70W以下に抑えられているため、補助電源を必要としない。
通気性はお世辞にも良いとは言えないが、このパーツ構成なら発熱も低いだろうから心配はなさそうだ。
拡張性もさすがに高くはないが、HDD/SSDの収納庫を内部に1つ備えている。最新ゲームを高画質でプレイするのはちょっとしんどいが、DLSSを利用すれば、対応ゲームならカバーすることができるだろう。
やや熱が心配だが、Core i7 や GeForce RTX 4060、4060Ti を搭載したモデルもある。基本仕様 (Core i7 + GeForce 3050 6GB)
Core i5-14400F(Pコア6/Eコア4)、GeForce RTX 3050 6GB(70W)、メモリ 16GB DDR4、NVMe SSD 512GB、電源 500W Bronze、幅15.5x高30x奥34
おすすめ ゲーミングノート
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NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
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若者向けコスパ型ゲームノート
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 2 液晶画面 7 付加機能 5 外観 6 コスパ 8 - 価格:
- 179,800円(税込)
マウスコンピューターが発売した NEXTGEAR ブランドの新ゲーミングノート。
16型で縦横比16:10、リフレッシュレート165Hzのモニターを持ち、ビデオカードはノートPCの主流と言える GeForce RTX 4060 Laptop。
カラーはグリーン(と言うか浅葱色)で、SNSでのアンケートにより決定された。
Zen4 と呼ばれる新設計の CPU(Ryzen)を搭載しており、静音モードで静かに相応のゲーミング性能を出すことが可能。
上位機のため、若者向けの低価格ゲームPCである NEXTGEAR としては高い方だが、コストパフォーマンスは良い。基本仕様
16型モニター(16:10、165Hz)、Ryzen 7 7840HS(Zen4 Phoenix)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.29kg、バッテリー公称6時間、NVMe SSD 追加可
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ASUS TUF Gaming F15 FX507VV (2024年モデル)
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コスパ重視で高耐久・高機能
処理速度 7 3Dゲーム 6 携帯性能 3 液晶画面 8 付加機能 9 外観 8 コスパ 8 - 価格:
- 189,800円(税込)
名の通り耐久性に優れる ASUS のゲーミングノート。
Core i7 の性能重視型と GeForce RTX 4060 を搭載しながら、20万円以内に収めているコストパフォーマンスに優れた製品。
ASUS独自の機能が多く盛り込まれており、強力な冷却機構と便利な性能調整ソフトを備え、ゲームや用途に合わせた動作設定が可能。
モニターも高発色と高速描画を併せ持ち、デザインも凝っている。
Intel Core 派にお勧めの、技術力の高さを感じる製品だ。基本仕様
15.6型モニター(sRGB100%、144Hz)、Core i7-13620H(Pコア6/Eコア4)、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量2.2kg、バッテリー公称11.8時間(90Wh)、Thunderbolt4、高速充電など
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ドスパラ GALLERIA RL7C-R35-5N / C5N
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費用対性能を追及するなら
処理速度 7 3Dゲーム 4.5 携帯性能 3 液晶画面 5 / 8 付加機能 5 外観 5 コスパ 9 - 価格:
- 約12万 / 13万円(税込)
ドスパラの新しいコストパフォーマンス重視のゲーミングノート。
安くて標準画面のゲーミング仕様(5N)と、少し高いが高解像度で高発色なモニターを持つクリエイター仕様(C5N)がある。リフレッシュレートはどちらも165Hzと高い。
第13世代の性能重視型CPUを搭載し、ビデオカードには後期強化型のノート用 GeForce RTX 3050(6GB)を使用している。最新ゲームをちょうど不足なく遊べるぐらいの性能で、処理性能も高くて安いため、コスパ重視のノートパソコンを求めている人には最適だ。
基本仕様(クリエイター向け C5N)
15.6型モニター(2.5K、sRGB100%、165Hz)、Core i7-13620H(Pコア6/Eコア4)、メモリ 16GB DDR5、GeForce RTX 3050 Laptop 6GB、NVMe SSD 1TB、重量2.1kg、バッテリー46Wh
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GALLERIA RL5R-G165-5
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安さ最優先ゲーミングノート
処理速度 4 3Dゲーム 4 携帯性能 3 液晶画面 5 付加機能 5 外観 5 コスパ 8 - 価格:
- 94,980円(税込)
10万円を切る格安のゲーミングノート。
円安もあって値上がりしていたが、この夏に9万円前後まで一気に値下がりした。
CPUは Zen3+ の Ryzen でコストパフォーマンスが良く、ビデオカードの GeForce GTX 1650 も高画質や高速描画などの贅沢を言わなければ、大抵のゲームはプレイできる。
モニターは高発色とは言えないが、リフレッシュレート144Hzでゲーミング性能重視。
今のゲームに必要なものをきっちり残しつつコストダウンしたモデルだ。ただ、GeForce GTX 1650 では、パルワールドなど動かない最新ゲームが増えてきた。
GTX 1600 シリーズは DLSS が使えないので、それでカバーすることも出来ない。
値下げはその辺の影響もあると思うが…… それでもこの安さは魅力だ。基本仕様
15.6型モニター(144Hz)、Ryzen 5 6600H(Zen3+)、GeForce GTX 1650 Laptop 4GB、メモリ 16GB DDR5、NVMe SSD 500GB(Gen4)、重量2.1kg、バッテリー公称8.9時間(46Wh)
特殊機 / 参考紹介
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ROG ALLY X
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携帯ゲームPCも2024年型に
処理速度 6 3Dゲーム 4 携帯性能 10 液晶画面 7 付加機能 (8) 外観 (10) コスパ (10) - 価格:
- 139,800円(税込)
小型携帯ゲームPCという変わり種の存在。これでもれっきとした Windows 機だ。
2024年の7月に後継モデル ROG ALLY X が登場、価格は上がったが、バッテリーやメモリ、ストレージが増量され、モニターの明るさや熱対策が改善された。ノートPCとして評価を付けたが、パソコンとして使う場合は外部モニターやマウス、キーボードが必要になるので、デスクトップに近い使い方になる。
CPUに Ryzen(Zen4)が使われており、高い処理性能を持つ。
グラフィック機能もCPU内蔵としては優秀で、ビデオカードには及ばないが、携帯機として使う場合は画面が小さいぶん負荷が軽くなるため、下位のビデオカードと同等の能力で遊べる。
本来はPCゲームをするためのマシンだが、安くて高性能、普通に Windows ソフトが動くので、多様な使い方が可能だ。基本仕様(2024、ROG ALLY X)
7インチモニター(120Hz、タッチパネル)、Ryzen Z1 Extreme(Zen4+RDNA3)、メモリ 24GB LPDDR5、NVMe SSD 1TB(Gen4)、重量678g、バッテリー 80Wh、指紋認証、コントローラー一体型、各種ゲーム用補助機能
データや価格、セールの有無は、あくまで更新時点のものです。
一般向けのおすすめノートパソコンは こちら のページで紹介しています。
CPUの性能一覧は こちら、ビデオカードの性能一覧は こちら をご覧ください。
昨今のパソコンの世代や動向については CPUロードマップ のページで説明しています。
パソコンの各評価は以下を基準に行っています。
- 処理性能:CPUの性能です。このページの評価はデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。おすすめノートパソコンの基準(ノート専用の基準)とは異なるのでご了承下さい。
- 3Dゲーム:搭載するビデオカードの3D描画性能です。これもデスクトップパソコンとノートパソコンを同じ基準で評価しています。よってノートパソコンはデスクトップより低めとなります。CAD(設計ソフト)など、3Dモデリングのあるソフトウェアにも関わります。これも一般ノートパソコンとは評価基準が異なります。
- 冷却:CPUクーラー、ケースファン、通気性、ビデオカードの冷却の評価です。通気性の良いケースや大型ファン、水冷クーラー搭載なら高く評価しています。
- 使い勝手:メンテナンスしやすさ、置きやすさ、スイッチの位置や端子の数などの評価です。端子が側面や天井にあり、置く場所によっては使い辛くなる場合は評価を下げています。
- 拡張性:内部の拡張スロットやストレージの増設のやりやすさと、カスタマイズの豊富さです。中が狭くてスロットが物理的に使えない場合や、スロットが少ない場合は低くしています。
- :サイズ、重さ、バッテリーの持続時間を元に評価しています。15型以上のノートPCは持ち運びに向かないので評価を低くしており、重いほどマイナスにしています。
- :モニターの発色、解像度、コントラスト比、視野角、リフレッシュレートなどの評価です。ゲーミングノートのリフレッシュレートは120~144Hzを基準としています。
- :接続端子、顔・指紋認証、WEB会議補助機能、高速充電、ゲーミング補助機能、高級スピーカー、初期ソフトなど、備わっているハードやソフトの数と評価です。
- 外観:独断ですが…… 見た目の良さ、デザイン性です。6を基準としています。
- コスパ:コストパフォーマンスの良さです。価格に対して性能と機能がどの程度かで評価していますが、基本的に安いほど高くしています。