- 2022年の夏に登場したマウスコンピューターの16型クリエイター向けノートパソコン
- 第12世代の Core i7 の上位型 Core i7-12700H を搭載する高性能機
- GeForce 3060 でゲームもOK、高画質モニター搭載でメモリも新型 DDR5
こんな人にオススメ!
- 写真や動画編集、イラスト製作に向くノートPCが欲しい方
- 最新スペックの高性能パソコンが欲しい方
- 高解像度モニターのノートPCを求めている方
レビューは公正に、忖度なく行っております。
マウスの2022最新型ノート
マウスコンピューターは新型CPU「第12世代 Core」を搭載するノートパソコンをなかなか発売しなかったのだが……
2022年7月末から、ようやく登場し始めた。
本機「DAIV 6N」もそのひとつで、第12世代 Core の上位型CPUに、16型の高品質モニターと最新の接続端子、新型メモリとビデオカードを搭載する、あらゆる用途に向いた万能の高スペックマシンである。
本機のCPU「Core i7-12700H」は非常に高性能で、第11世代 Core のデスクトップパソコンをも凌駕する。
高発色のモニターは実用的な 16:10 の縦横比を持ち、90Hz の速い描画速度であるため滑らかに作業やゲームが可能。
ビデオカードは GeForce RTX 3060 で、動画処理も苦にしない。
フェイスカメラも200万画素で顔認証を持ち、高音響のドルビーサウンドに対応、Thunderbolt4 の USB-C 端子も備えている。
価格は(9月時点で)税込269,800円。
高価なマシンだが、このスペックと作りを見れば、それも納得できるだろう。
なお、本機はドスパラの raytrek R6-AA という機種とよく似ている。
双方の相違点については文末に掲載している。
外観
デザインとモバイル性能
色は明るめのメタリックシルバーで、鈍い光沢のある金属的な外観だ。
表面にサラサラの梨地加工が施されており、触り心地も少しひんやりした金属的なもので、指紋や手の跡は付きにくい。
コーナーは丸くなっているが、全体的に角張った外観である。
本機には高価だが軽量で強度に優れるマグネシウム合金が使われており、持つと素材の硬度を感じられる。
シルバーのシンプルな天板
明るめの色合いが特徴
ロゴの刻印は薄く、あまり目立たない
表面は間近で見るとキラキラしている
16インチのモデルであるため、ノートパソコンとしては大きい。
ただ、16型ノートPCとしてはサイズは小さい方。(横35.4cm、縦24.5cm、厚さ約1.85cm)
特に厚みはビデオカード搭載ノートとしては、かなり薄型と言って良い。
重さも1.64kgで、ビデオカードのある16型ノートとしては最軽量クラスだ。
マグネシウム素材ならではと言えるだろう。
屋内や社内での移動は苦にならず、サイズは大きめだが持ち出すこともできる重さだ。
ACアダプタも以前より軽量化されている。
中はシルバーとブラックの配色
標準的でメリハリのあるカラーリング
ACアダプタはコード込みで約470g
本体と合わせても約2.1kg
インターフェイス(接続端子)も最新のものが備わっている。
左右の両側面に普通のUSB(5Gbps)と USB-C が1つずつ振り分けられており、右側の USB-C は高速で多機能な (40Gbps)に対応。
HDMI端子やSDカードリーダーも備わっている。
Thunderbolt4 でない方の USB-C(10Gbps)も充電(USB-PD)や映像出力(USB-ALT)に対応しており、本体のモニターを含め、最大で4画面のマルチモニターを利用できる。
ただし、本機には有線LAN端子がない。
有線でのネット接続には別途USB-LANアダプタが必要になるので注意して欲しい。
(購入時に+1980円で付けて貰うこともできる)
右側面の接続端子。電源はこちら
左からUSB-C(40GB)、USB、HDMI
左側。USB-C、USB、カードリーダー
USB-C は10GB、イヤホンはマイク兼
無線通信は Wi-Fi 6(ax)に対応、もちろん Bluetooth も内蔵している。
バッテリーの持続時間は公称11.5時間と、かなりの長時間駆動。
バッテリー容量は約82Whと、大型ノートらしい大容量だ。
Thunderbolt4 の USB-C があるので、モバイルバッテリーでの充電も可能だ。
モニター / カメラ / サウンド
モニターは本機の大きな特徴である。
まず、縦横比(アスペクト比)が一般の 16:9 ではなく、やや縦長の 16:10 となっている。
16:9 のモニターは映像を見るのには良いが、仕事に使うには横長すぎるので、最近は 16:10 のノートパソコンが増えており、本機もそのひとつ。
実際、こちらの方が作業やウェブサイトの閲覧で使いやすく、画面も大きく感じる。
さらに、本機は解像度が一般的な 1920x1080 ではなく、2560x1600 となっている。
より精密な画像を表示でき、クリエイターモデルには重要な点だ。
もちろん、高解像度対応の映像やゲームも美しくなる。
4K(3840x2160)の動画を見たときも、1920x1080 より美しい映像となる。
発色も優れており、sRGBカバー率は約99%、AdobeRGBカバー率も76%、コントラスト比も1500:1と高い。
視野角もほぼ180度で、見る位置によって色あせることもほとんどない。
作業しやすい、やや縦長のモニター
しかも高発色・高解像度・高速描画
ヒンジは150度まで、やや大きめに開く
外枠(ベゼル幅)は6mmと小さい
さらにユニークな点として、リフレッシュレート(描画速度)が90Hzとなっている。
一般的なモニターは60Hz(秒間60コマ)であり、高発色モニターで描画速度が速いものは珍しいのだが、本機は高発色と描画速度を両立している。
ゲームもしたいユーザーにとっては、90Hz / 90fps で動かせるのは嬉しい。
普段の作業でも、リフレッシュレートが高ければカーソルが滑らかに動くので操作感が増す。
カメラも200万画素(フルHD)で、高めの解像度を誇る。
資料の細かな文字なども鮮明に映すことがことができるだろう。
ちなみに、多くのWEB会議システムの解像度はフルHDまでなので、200万画素あれば十分だ。
顔認証にも対応しており、カメラを見るだけで簡単にログインできる。
マスクをしていると認証されない欠点はあるが、自宅での使用なら問題ない。
サウンドには、有名な音響システム
大定番の音響システムであり、多くの人がドルビーの名を一度は聞いたことがあるだろう。
最初に音を聞いたときはイマイチな感じがあったが、イコライザー効果がオフになっていたためだった。
設定が良ければノートPCとしては低音が強く、高音もクリアなサウンドを聴くことができる。
映画向け、ミュージックやゲーム向けなどの効果が用意されており、個人的にはミュージックの「ディテール」か、自動調整の「ダイナミック」がオススメだ。
また、デモサウンドでは周囲から音が響いてくる、驚きの立体音響を体験することができた。
Dolby Atmos 対応の映画などは、この音響で楽しむことができるだろう。
Dolbyの音響設定。最初はオフだったのですぐ設定を。Dolbyは対応機器も多い
Dolby Vision による映像改善のデモ
ちょっと大げさだが綺麗になるのは確か
付属ソフトウェア Dolby Access ではイヤホンやヘッドホンのセットアップ、映像(ドルビービジョン)の調整も行える。
ドルビーアトモス対応のイヤホンやヘッドホンでないと最適な効果は得られず、立体音響(空間オーディオ)は音源も対応している必要があるため、利用できる状況は限られるが、対応の最新イヤホンならより高音質で楽しめるはずだ。
キーボード
16インチの大型ノートであるため、キーボードの大きさは十分だ。
キーピッチ(キー間隔)は標準的な19mmで、横3列のテンキーも備わっている。
キーストローク(深さ)は若干浅い印象だが、適度な抵抗と反発があり、違和感のないタイピングができる。
エンターキーは少し小さめだが、位置が良いのか、タイプ中に打ちミスをすることはなかった。
バックスペースの位置も打ちやすい。
カーソルキー(矢印)がフルサイズなのも嬉しい。
ノートパソコンはカーソルキーの上下が縦半分のサイズになっているものが多いが、本機は他のキーと変わらない大きさなので、カーソルキーを多用する画像加工ソフトなどを使うときに扱いやすい。
ただ、そのために右シフトキーが半分の大きさなので、それを使う入力では慣れが必要だ。
サイズも感触もちょうど良いキーボード
ポコポコという打鍵音がある
3桁テンキーと狭くないカーソルキー
バックライトも備わっている
タッチパッドはサイズがかなり大きい。
タッチパッドは広いほど指を大きく動かすときの置き直しが減るため、操作性は高まる。
少ししっとりとした触感もよく、扱っていて気持ちがいい。
パームレスト(手のひらを置くスペース)も梨地加工が施されており、手の跡は全く付かない。
また、タッチパッドの右上と左上に小さな点があり、左上の点をダブルタップすると簡単に ON/OFF を行える。
しかも OFF にすると点が光るので、簡単に判別ができる。
また、右上の点をダブルタップすると右半分だけが OFF になる。
左手でカーソルを操作し、右手で入力するという際に使いやすくなり、特に表計算ソフトで便利だろう。
右上の点もランプになっていて、右半分が OFF のときは点灯する。
4本指ジェスチャなどにも対応しており、押し込み(クリック)の硬さも適度で、非常に操作感が良い。
かなり大きいタッチパッド。簡単にON/OFFできて機能性も高い
ランプの機能に気付かない人が多いのか、保護フィルムに案内が書かれていた
パーツ性能
処理性能(CPU)
本機(DAIV 6N)はCPUに「
「H」は第12世代 Coreのノート用CPUの中でも上位型であることを示しており、その性能は非常に高い。
消費電力と発熱も大きいが、大型ノートPCの本機はそこまで頻繁には持ち歩かないと思うので、処理性能重視の方が良いだろう。
また、CPUグリスに高い熱伝導率、すなわち冷却力を持つ液体金属が使われている。
液体金属グリスはアルミ素材を腐食させてしまう難点があるため扱いが難しいのだが、本機はそれを克服しているようだ。
第12世代 Core は高性能なPコアと、消費電力や発熱の少ないEコアの複合構成だが、Core i7-12700H はPコア6、Eコア8の14コア構成。
Pコアは2つの作業(スレッド)を同時に行えるため、14コア20スレッドのCPUとなっている。
公式の TDP(消費電力と発熱の目安)は45Wだが、このCPUではほとんど意味がない。
高負荷時にはターボブーストがかかりっぱしになり、ずっと60Wで動くので、つまり最大TDPは実質60Wである。
これは第12世代 Core のHシリーズの特徴で、65Wのデスクトップ用CPU(Core i7-12700)と出力的に大差がない。
以下は性能測定(ベンチマーク)ソフト Cinebench R23 で計測した結果と、他のノート用CPUとの比較グラフだ。
バランスモード(60W)
測定中の再現、CPU温度70℃
・マルチコア性能(Cinebench R23 定格)
Core i7-12700H(60W):14700
Core i7-11800H:10800
Core i7-1260P:8640
Core i5-11400H:8250
Core i7-1165G7:5800
Core i5-1235U:5000
Core i5-1135G7:3850
Core i7-1165G7:3600(15W)
Core i5-10210U:3100
Core i3-1115G4:2600
Celeron N4100:950
・シングルコア性能(Cinebench R23 定格)
Core i7-12700H:1810
Core i7-1260P:1540
Core i7-11800H:1520
Core i7-1165G7:1500
Core i5-11400H:1480
Core i5-1135G7:1350
Core i5-1235U:1340
Core i7-1165G7:1300(15W)
Core i3-1115G4:1300
Core i5-10210U:1050
Celeron N4100:380
グラフを見てわかるように、ノートパソコン用のCPUとしては圧倒的な性能だ。
第11世代のデスクトップ用 Core i7 よりも高い性能で、第12世代のデスクトップ用CPUである Core i7-12700(スコア15000)と比べてもほぼ同等。
この性能なら写真のデジタル現像や動画のエンコードなどは高速にこなすことができる。
特にマルチコアに最適化されている Office や Adobe のソフトウェアは快適に動作する。
シングルコアのスコアも約1800あるため、一般のソフトウェアも機敏に動き、ゲームでも強い。
ただ、前述したようにデスクトップPCに匹敵する最大60Wで動き続けるため、高負荷時の発熱は大きい。
本来は45Wで動くCPUなので、実質オーバークロックである。
十分な冷却が施されているためか、CPU温度はほぼ70℃台がキープされ、意外と高熱にはならないのだが、ファンの回転音はかなりうるさい。
しかし本機には「
Mouse Control Center というソフトウェアで切り替えられ(Fn+F5キーでも切り替え可能)、これを静音モードにすることで投入電力を最大30Wに抑え、高負荷をかけてもかなり静かに動作するようになる。
静音モードでの性能測定結果は以下の通りだ。
静音モード(30W)
測定中の再現、CPU温度60℃
見てのように、静音モードでもマルチコアのスコアは10500を越える。
十分に高性能であるため、普段は静音モードで使うのをお勧めしたい。
測定中のCPU温度も60℃台に低下し、キーボード表面の熱も軽減される。
また、シングルコア性能には静音モードの影響はない。
高速・高発熱のCPUだけに、2つのモードを使い分けられる利点はより高いと言える。
グラフィック性能(GPU)
DAIV 6N は、ビデオカードにノートPC用の「
買いやすい価格と現行のゲームを快適にプレイできる性能を併せ持つ、大定番のビデオカードだ。
投入電力(最大グラフィックスパワー)は130W、ビデオメモリは6GB搭載されている。
以下は 3D Mark(Time Spy)で調べた GeForce RTX 3060 Laptop のグラフィック性能だ。
※ゲームパフォーマンス予測の1080pは解像度1920x1080、1440pは2560x1440。
Ultra は最高画質設定であることを示す。
グラフィックスコアは約7250。CPUを含めた総合スコアは約7500だった。
標準的な GeForce RTX 3060 のスコアと比べると、ちょっと低い。
使い始めの冷えているときに静音モードで測定すると、グラフィックスコアが一時的に 8200 になったりするので、CPUの高発熱がビデオカードに影響し、ビデオカード側のサーマルスロットリング(高熱時にパワーを下げて過熱を防ぐ機能)が働いていると思われる。
他のノートPC用ビデオカードとのグラフィックスコアの比較は以下の通りだ。
・3D Mark: TimeSpy(全てノート用)
GeForce RTX 3080:12000
GeForce RTX 3070:10000
GeForce RTX 3060:本機は7250
GeForce RTX 3050:5000
GeForce GTX 1650Ti:3600
Iris Xe(12世代CPU内蔵):1700
Iris Xe(11世代CPU内蔵):1400
人気ゲーム「Apex Legends」は高画質な設定で、トレーニングステージが 100~130fps で動作する。
本機の解像度 2560x1600 では 70~90fps。
モニターのリフレッシュレートが 90Hz なのでちょっと足りないが、画質を少し下げれば秒間90コマでのプレイが可能だろう。
ファイナルファンタジー15のベンチマークは高画質で「快適」、スコアは約7200。
本機の解像度に近い 2560x1440 で測定した場合は「やや快適」でスコア約5400。
モンスターハンターライズは高画質での戦闘中で 100~130fps。
解像度 2560x1600 だと 70~90fps 前後だった。
現行のゲームはどれも快適に遊べる性能だ。
FF15は本機の解像度だと「やや快適」
モンハンは2560x1600で狩り中80fps
ただし、性能測定中、及び高画質でのゲームプレイ中はファンの騒音がかなり大きかった。
静音モードにしてもグラフィックが高負荷の場合は変わらない。
ちょっと無視できない音のため、少し軽めの設定にするか、イヤホン / ヘッドホンを利用した方が良いだろう。
キーボード中央もかなり高熱になり、押すキーによってはアチッとなる。
この辺は薄型ノートの弊害が出ているかもしれない。
動画編集やイラスト制作、3D設計など、創作作業に使うのには十分な性能だ。
ストレージとメモリ(記録装置)
本機のメインストレージには容量512GBの
小さなスティック型の SSD で、従来型よりも大幅に高速だ。
標準搭載のものは第3世代 PCIe 対応品(Gen3)で、第4世代(Gen4)より速度に劣るが、カスタマイズで第4世代に変えてもらうこともできる。
容量も 2TB まで増量可能、2枚目の NVMe SSD の追加も行える。
もちろん、そのぶん価格は高くなるが。
以下はベンチマークソフト Crystal Disk Mark で計測した標準搭載の SSD の速度だ。
標準設定での測定
NVMe SSD 設定の測定
読み込み速度は 2450MB/s、書き込み速度は 1800MB/s。
ランダムアクセス(3段目、バラバラのデータの処理)も含め、第3世代 PCIe の NVMe SSD としては標準的な数値だが、書き込みは良い方だ。
ちなみに、使われていたのは Western Digital 社の こちら の製品。
本機は DDR5 メモリ(DDR5-4800)が使われている点も注目だ。
第12世代 Core で使用可能になった新型メモリで、その最大転送速度は DDR4 の2倍を誇る。
DDR4 でも十分な速度だが、デジタル写真のRAW現像や高負荷な画像処理などは DDR5 の方が速くなる。
よって本機のようなクリエイターモデルには、メリットの大きいメモリだ。
標準の搭載数が 16GB 1本で、2本のメモリにデータを分散して処理速度を高めるデュアルチャネルでは動作していない。
ただ、DDR5 は内部的にデュアルチャネルに近い処理が行われており、基本のデータ転送速度も高い。
可能なら2本にして欲しかったところではあるが、DDR4 のデュアルチャネルに劣っているわけではない。
なお、メモリもカスタマイズ可能で、16GB 2本(32GB)や 32GB 2本(64GB)に増量することもできる。
総評
クリエイターモデルとされているが、何でもアリの万能機という印象だ。
Core i7-12700H の性能はノートパソコンとしては突出しており、マルチコアとシングルコアの双方に優れるため苦手分野もない。
高発熱だが、静音モードなら熱も駆動音も抑えられる。
モニターも発色と描画速度を両立し、サウンドも良く、テンキーもある。
16型としては軽い方で、カメラも高画質、ビデオカードもあって最新ゲームもプレイ可能、思いつくことが一通り快適に行えるパソコンだ。
気になったのは、ドスパラのノートパソコン
DAIV 6N と raytrek R6-AA は主要なパーツ構成、モニターの縦横比や性能、接続端子の種類と位置などが全く同じである。
おそらく同じノートPCキットを使って製造されているのだろう。
それでいて定価は raytrek R6-AA の方が安いので、そこは厳しい。
ただ、DAIV 6N は軽量高耐久のマグネシウム素材が使用されているため、軽くて丈夫だ。
双方の違いをまとめると以下のようになる。
同じもの:CPU、ビデオカード、モニター、接続端子、バッテリー、ACアダプタ
:アルミ素材の本体、重量2.1kg、厚さ21mm、メモリ DDR5 8GBx2、標準搭載のストレージ NVMe SSD 1TB Gen4、カメラ92万画素、サウンド Nahimic、カーソルキーの上下が縦半分のサイズ、税込219,980円(8月末時点)
:マグネシウム素材の本体、重量1.64kg、厚さ18.5mm、メモリ DDR5 16GBx1、標準搭載のストレージ NVMe SSD 512GB Gen3、カメラ200万画素、サウンド Dolby Atmos、カーソルキーはフルサイズで右SHIFTが短い、液体金属グリス使用、税込269,800円(8月末時点)
他に、製品の違いではないが発送やサポートなどが異なる。
価格は変動する場合があり、セールによっても変わるので留意してほしい。
(似た内容だが、当サイトでは raytrek R6-AA のレビュー も公開している)
製品はすでに述べたように、2022年夏の最先端と言える、おすすめできる高性能機だ。
第12世代 Core のノートパソコンを待っていた方が、十分に満足できるマシンだろう。
形式:16インチ ノートパソコン
CPU:Core i7-12700H(第12世代Core、14コア)
グラフィックス:GeForce RTX 3060 6GB
メモリ:16GB(DDR5-4800、16GBx1)
ストレージ:512GB NVMe SSD(Gen3x4)
モニター:解像度2560x1600、sRGBカバー率 約99%、アスペクト比 16:10、リフレッシュレート90Hz
通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5
モバイル性能:約1.64kg、バッテリー公称11.5時間、顔認証
その他:2段階の動作モード、USB4/Thunderbolt4
価格:税込269,800円
※詳細はマウスコンピューター公式サイトをご覧下さい。
※仕様・価格は時期により変更の可能性があります。
執筆:2022年9月8日