• 2022年に登場したHPの16.1型ゲーミングノートパソコン
  • 白い本体が美しいライトゲーマー向けの新ブランド「Victus」のひとつ
  • 10万円を切る最安構成もありコストパフォーマンスに優れる
HP Victus 16(AMD)

こんな人にオススメ!

  • 最近のゲーミングノートは高くて…… と思っている方
  • 大画面ノートが欲しい。ゲームもやりたい。ほとんど持ち出さない。という方
  • 気品のあるクールなパソコンを求めている方

ゲーミングPCもエレガントに

2022年、HPは新しいゲーミングパソコンのブランド「Victus」を立ち上げた。
HPのゲーミングモデルにはプロゲーマー向けの OMENicon と、そこまでガチガチにゲーマー向けではない Pavilion Gaming の2種類があったが、後者はこの Victus に取って代わられる。

どうして変わったかは見ればわかる。
黒ベースのデザインが一新され、白くて清潔感のある、ゲーミングモデルとは思えない気品と美しさのあるデザインとなった。

HPは以前から「ノートパソコンを時計やバッグなどと同じ嗜好品のひとつとして考え、洗練されたデザインの製品を提供する」というコンセプトを持っている。
それがゲーミングモデルにも及んだということだろう。

Victus 16

16.1型という大きなノートパソコンであり、重さも約2.5kgと、ひと昔前のゲーミングノートPCのようなサイズ感である。
そのため見た目は良いが、持ち運ぶには向かない。
だが、もうひとつ大きな特徴がある。安さだ。

特に今回取り上げる Ryzen 5 5600H と GeForce GTX 1650 という組み合わせのマシンは、ハイスペックとは言えないが、税込で(WEB販売価格なら)99,900円
PC価格が高騰を続けているこのご時世に、10万円を切る新製品のゲーミングノートPCなど、大手メーカーの製品では他に見られない。(店頭販売モデルは約13万円)

それでいて高級感があり、各所にHPらしい高い技術力も垣間見られる。
今回はそんな本機の特徴を紹介していきたい。

なお、Victus には Intel CPU(Core シリーズ)を搭載するモデルや、GeForce 3050 / 3060 搭載の上位モデルもある。
安価な構成のものばかりではないことは述べておきたい。

外観

デザインとモバイル性能

すでに述べたように、本機の大きな特徴は白を基調としたそのデザインだ。
セラミックホワイトの純白の天板は表面がサラサラで、樹脂素材(プラスチック)ではあるが、汚れや手の跡は付きにくい。
中央にある大きめの「V」マークは鏡面仕上げとなっており、高級感を出している。

ナナメのカットが多いデザインで、ところどころに刻印が入っており、遠目で目見ても本当に存在感のあるパソコンだ。

Victus 16 天板

ゲーミングノートと思えない驚きの白さ

Victus 16 刻印部の拡大

ロゴや印字がいくつか入っている

内部もキーボードまで真っ白だが、モニターの周辺は黒のモノトーン。
キーボードには LED バックライトが備わっており、暗所で光らせることができる。
裏面も通気口が V の形にデザインされていて、細かいところまでこだわっている。

HP曰く「これまでのゲーミングノートPCのデザインはフューチャリスティックでボールドだったが、この製品はミニマルでスリーク」とのことだ。
何を言っているのかわからないが。

Victus 16 裏面

ノートは運ぶときに裏が見えるので、ここにデザインがあると嬉しい

Victus 16 全景

近未来的で力強いゲームPCを一新、最小限で洗練されたデザインに

16.1インチの大型ノートだが、最近の15型ノートは15.6インチの場合が多いので、0.5インチの差しかなく、そこまで大きさは違わない。
本体サイズは横幅37cm、縦幅26cmだが、一般的な15.6型ノートPCは横36cm x 縦25cmが多いので、縦横とも1cmほどの差だ。

ただ、重さは約2.46kgと、昨今のものとしてはゲーミングノートであることを考えても重め。
これは4本のヒートパイプ(放熱管)を含む冷却重視の設計と、公称8時間半の大型バッテリーを搭載しているためと思われる。

安価モデルのため軽量素材なども用いられていないが、重すぎるという程ではなく、男性なら片手で持ち上げることができるだろう。

Victus 16 大きさ比較

A4とセミB5ノートとの大きさ比較

Victus 16 キーボードLEDバックライト

バックライトもやっぱり白。気品がある

大型ノートだけあってインターフェイス(接続端子)は豊富。
右側面にUSBが2つ、左側面にはUSB、USB-C、HDMI、LAN、イヤホン/マイク、SDカードリーダー、電源端子が集中配置されていて、すべて側面にあるため抜き差ししやすい。

USBはすべて速度5Gbps(Gen1)、USB-Cは映像出力も可能で、左側面のUSBは電源OFFでも給電できるパワーシェア対応だ。

Victus 16 側面とインターフェイス

無線通信は最新の Wi-Fi 6(ax)に対応、Bluetooth も内蔵している。
有線LAN端子は一般的な 1000BASE-T。

バッテリーは HP 独自のバッテリーファストチャージ機能(電源OFF時に高速充電する機能)に対応しており、バッテリーが半分以下なら30分以内に50%の充電が可能とのことだ。

モニター / カメラ / サウンド

モニターには非光沢で高速描画のフルHD(解像度1920x1080)液晶が使われている。

144Hz のリフレッシュレートに対応しており、毎秒144回の画面の書き替えが可能。
これにより、動くものをとても滑らかに表示することができる。

以下は秒あたりのコマ数(fps)の違いによる動きのサンプルだ。
(画像を押して再生、画像外を押すと停止)

20fps20fps20fps

30fps30fps30fps

50fps50fps50fps

100fps100fps50fps

※100fpsは解像度100Hz以上対応のモニターでなければ反映されません。
モニターの残像軽減機能なども動きに影響します。

一般的な映像は 60Hz/60fps あれば十分であり、Youtube 動画の多くは 24~30fps だ。
だが、カーソルや照準の動き、ターゲットの移動など、集中して見ている部分の「滑らかさ」は、多くの人が 100Hz/100fps 以上での差を感じられる。

特に銃で撃ち合う3D視点のゲーム(FPS/TPS)において、狙いの付けやすさに影響する。
反射神経に優れた人だと格闘ゲームの反応にも関わると言われており、ゲーミングモデルには重要な要素だ。

fps/リフレッシュレートの違いによるカーソル移動の差のイメージ図

応答速度(色の切り替えの速さ)は平均17msで、あまり高速とは言えないが、標準的なパネル(25ms~30ms)より早く、残像は少なめ。

一方、発色性能は sRGBカバー率 60~70%、Adobe RGBカバー率 40~45% で、あまり高くはない。
HP特注の液晶パネルで詳細なデータは不明だが、発色は値段相応といったところだ。

ただ、肉眼で見た限りではそんなに悪くはなく、普通に綺麗に見える。
全体のバランスが良く、数値よりも良い映りの印象はある。

Victus 16 モニター外観

ゲーミングモデルらしく速度重視のモニタ
左右の枠幅は約6mmとかなり挟額

Victus 16 ヒンジ

ヒンジの最大角度は45度ほど
背面部は全て排気口になっている

フェイスカメラは約100万画素で、標準的な画質。
マイクはカメラの左右に2つ、広範囲を集音するワイドレンジマイクが付いており、ノイズキャンセラーも搭載されている。
顔認証や指紋認証は備わっておらず、やはり大きさと重量のためか、持ち出す際のセキュリティは考慮されていないようだ。

サウンドはかなり良い。
世界的な音響機器メーカー Bang & Olufsen(バング&オルフセン)のスピーカーを搭載しており、音に広がりがあってボーカルも明瞭、低音もはっきりと響く。

搭載されているイコライザー(音質調整)ソフト B&O Audio Control の効果も明確で、自然かつ鮮明に音質を変えることができる。

B&O Audio Control
※B&Oのイコライザーは見た目は地味だけど高性能。低音がしっかりしているのが個人的に好み。

ノートパソコンだと調整してもなかなか思うようなサウンドにならないことも多いのだが、本機ならその心配はない。
初期設定でも十分な音質でゲームや動画の音響を楽しむことができる。

キーボード

大型のノートPCであるため、キーボードも十分な大きさがある。
キーの配列も標準的で、違和感や打ち辛さはなかった。

そして本機には横4桁のテンキーが備わっており、デスクトップの大型キーボードと同じように数値入力を行える。
画面も大きくて見やすいため、事務や学習などの用途にも良いだろう。
テンキーの上には電卓を起動するボタンがあり、これも作業時に便利だ。

キーには強めの反発があり、ボタンのようなポチポチとした感触がある。
本体サイズの割にはキーストローク(深さ)は浅めの気もしたが、小気味良い打鍵感があって、指に来る衝撃も強くない。
全体的に使いやすいキーボードだ。

Victus 16 キーボード

白さが映えるキーボード
小振りな印字もセンスが良い

Victus 16 テンキー周辺

入力作業がしやすい4桁のテンキー
電源ボタンは矢印の場所にある

なにより真っ白のキーボードは清潔感と気品にあふれており、見た目が良い。
LED バックライトでキーを照らすこともでき、暗がりでの作業をサポートしてくれる。

タッチパッドの触り心地も悪くなく、指も良く滑る。
大型ノートなのでサイズが大きいため、指の置き直しも少なくて済む。
大きな特徴があるわけではないが、普通に使いやすいタッチパッドだ。

HP OMEN カーソルキー周辺

参考画像、HP OMEN のキー配置。テンキーなしでカーソルキーが大きい

Victus 16 タッチパッド

タッチパッドは大きいほど操作性が良い
他の部分とは少し触り心地が異なる

パーツ性能

処理性能(CPU)

2022年 春モデルの Victus には Intel(インテル)社の CPU を搭載したモデルと、AMD 社の CPU を搭載したモデルがある。

Intel モデルの方は「Core i5-11400H」と「Core i7-11800H」、AMD モデルの方は「Ryzen 5 5600H」と「Ryzen 7 5800H」を搭載しており、全て処理性能重視型で内蔵グラフィック機能は弱めの、ビデオカード搭載ノート向け CPU だ。

今回の検証機に搭載されているのはこの中で一番安い Ryzen 5 5600H、登場は2021年の初頭。
Core i5-11400H や Core i7-11800H は2021年の夏から登場した第11世代の後期型なので、性能的にはやや劣る。
その分、安価でコストパフォーマンスには優れている。

Ryzen 5 5600H, CPU-Z
※CPU-Z による Ryzen 5 5600H の詳細情報。アーキテクチャ(設計)は ZEN3。

6つの頭脳で12の作業を同時に行える6コア12スレッドの CPU で、同じスペックの Core i5 のライバルと言える。
基準の TDP(電力)も 45W で、Core i5-11400H や Core i7-11800H(Tiger Lake H45)と同じである。

以下はベンチマーク(性能測定)ソフト Cinebench R23 の結果と、他のノートパソコン用CPUとの性能比較グラフだ。

Ryzen 5 5600H, CINEBENCH R23, Victus 16

Ryzen 5 5600H の測定結果(R23)

Victus 16(AMD)Ryzen 5 5600H の Cinebench R23 測定中のCPU温度

測定中のCPU温度(電力は各コアの平均)

・マルチコア性能(CINEBENCH R23)

Ryzen 7 5800H:11000

Core i7-11800H:10800

Ryzen 5 5600H:8650

Core i5-11400H:8250

Core i7-1165G7:5800(28W)

Core i5-1135G7:3850

Core i7-1165G7:3600(15W)

Core i5-10210U:3100

Core i3-1115G4:2600

Celeron N4100:950

・シングルコア性能(CINEBENCH R23)

Core i7-11800H:1520

Core i7-1165G7:1500(28W)

Core i5-11400H:1480

Ryzen 7 5800H:1430

Core i5-1135G7:1350

Ryzen 5 5600H:1350

Core i7-1165G7:1300(15W)

Core i3-1115G4:1300

Core i5-10210U:1050

Celeron N4100:380

赤字は今回の検証機のCPU、紫は Victus に採用されている他のCPUだ。
見ての通り Ryzen は Core と比べると、マルチコア性能で勝り、シングルコア性能で劣る。
ゲームに影響するのはシングルコアの方なので、ゲーミングモデルとしては Ryzen はマッチしているとは言えない。

ただ、多くのゲームにおいて大きく影響するのはグラフィック性能であり、CPUの処理速度はそれほど影響しない。
よってゲーミングマシンに割安な Ryzen を採用し、コストを抑えるのはひとつの手ではある。

ちなみに、マルチコア性能は Windows の起動速度や、映像・画像の編集といった創作作業に特に影響する。
ゲームを含む一般のソフトウェアの速度はシングルコア性能に左右されるが、Office や Photoshop といった大手ソフトは処理の分散化に対応しており、双方の性能が関わる。

マルチコア測定中のCPU温度はかなり高温で、100度に達するコアもあって心配になったが、コアごとに100度に達すると負荷が下がり、温度が下がったらまた負荷をかけるのを繰り返していて、高温のままになっているコアはなかったので、これで正常なのだと思われる。

キーボードの表面まで熱が伝わっていたが、冷却ファンの音はゲーミングモデルとしては控えめで、本機の特徴である4本のヒートパイプによる放熱がしっかり働いているようだ。
シングルコアの測定は負荷のかかっているコアでも80度以下で、ファンの音も静かだった。

Ryzen 5 5600H は一長一短がある AMD らしい CPU で、どちらかと言うと事務や作業向けだ。
横4桁のテンキーを持つ Victus は前身の Pavilion Gaming がそうであったように、一般用途も考慮しているマシンだと思われるので、その点では本機に向いているかもしれない。

OMEN Gaming Hub
※本機に搭載されているゲーム用ランチャー兼システムモニター「OMEN Gaming Hub」。
負荷や温度を簡単に確認でき、若干の性能調整も可能だ。

グラフィック性能(GPU)

Victus(2022年 春モデル)に搭載されているビデオカードは GeForce GTX 1650 Laptop、GeForce RTX 3050 Laptop、GeForce RTX 3060 Laptop の3種類。
Laptop はノートパソコン用を意味する。

ゲーミング性能を考えると最新の GeForce 3000 シリーズを使いたいところだが、もちろん値が張る。
10万円を切る今回の検証機に搭載されているのは GeForce GTX 1650 で、これでどこまで最新のゲームを遊べるのかは気になるところだろう。

以下はベンチマークソフト 3D Mark(Time Spy)の測定結果と、他の主流のノートパソコン用ビデオカードとの比較だ。

Victus 16(AMD), GeForce GTX 1650 Laptop, 3Dmark TimeSpy
※ゲームパフォーマンス予測の1080pは解像度1920x1080、1440pは2560x1440。
Ultra は最高画質設定であることを示す。

・3D Mark: TimeSpy(全てノートPC用)

GeForce RTX 3080:12000

GeForce RTX 3070:10000

GeForce RTX 3060:8300

GeForce RTX 3050:5000

GeForce GTX 1650:3600

Iris Xe(CPU内蔵):1400

本機のグラフィックスコアは約3300
GeForce GTX 1650 Laptop は 3600 以上のスコアを出すマシンもあるので、発熱や消費電力の軽減のために少しパワーを抑えているかもしれない。

これでどこまでゲームが動くかだが、人気ゲーム「Apex Legend」は最高画質でも60~80fpsで動作した。標準的な画質なら100fpsで動かせる。
「ファイナルファンタジー15」のベンチマークは標準画質で「やや快適」、高画質だと「普通」の評価。
モンスターハンター ライズ」はグラフィック品質が高だと90~110fps、中だと100~140fpsとなった。

どのゲームも本機のモニターの描画速度である 144Hz/144fps には足りないが、60Hz/60fps で安定して動作する性能がある。

Apex Legends, GeForce GTX 1650 Laptop

Apex は設定次第で高速動作が可能

モンスターハンターライズ, GeForce GTX 1650 Laptop

モンハンライズも高画質で100fps出る

つまり GeForce GTX 1650 でも、最新のゲームを快適に楽しむことができる。

モニターのリフレッシュレート 144Hz を活かしたいなら GeForce 3000 シリーズ搭載機にしたいところで、上を見るとキリがないが、ゲーミングモデルとして活用できるグラフィック性能は十分に備わっている。

ストレージとメモリ(記録装置)

2022年 春モデルの Victus 16 は全モデル共通で、512GB の「NVMe SSD」をストレージ(データ記録装置)としている。
従来型より数倍高速な新型 SSD で、近年のパソコンはこれが標準になっている。

以下はベンチマーク(性能測定)ソフトで本機の NVMe SSD を計測した結果だ。

Victus 16, Crystal Disk Mark, default

標準設定での測定

Victus 16, Crystal Disk Mark, NVMe SSD mode

NVMe SSD 用 の測定

搭載されていたのは韓国 SK hynix 社の PC711 という製品。
第3世代 PCIe(Gen3)の SSD で、最新の第4世代(Gen4)ではないが、第4世代 PCIe 対応の SSD はまだ高い。
また、Ryzen 5 5600H はそもそも第3世代(PCI Express 3.0)までしか対応していない。

読み込み速度は3600MB/s、書き込み速度も3070MB/sの速度が出ており、第3世代 PCIe の NVMe SSD としてはかなり優秀だ。
加えて、作業予約による最適化や、同時処理での読み込み速度も優れた数値が出ている。

特にランダムアクセス(小さなバラバラのデータ)の読み込み速度が2400MB/sを越えているのは素晴らしく、様々なケースで恩恵があるだろう。
ゲームや一般の作業ではランダムアクセスの方が影響が大きいからだ。

昨今のゲームはデータ量が大きいため、容量 512GB というのはやや心もとないが、ノートPCの標準的な量ではある。

メモリは現在の標準かつ高性能な DDR4-3200 が使われているが、最安構成だと 8GB が1本しか搭載されていない。
よって、2本のメモリにデータを分散して高速化するデュアルチャネル機能が働かない。

16GB のモデルだと 8GB が2本備わっているのでその問題はないが、AMD モデルの最安構成(10万円を切るモデル)はメモリの量と速度がやや劣るのは承知しておこう。
ただ、本機はビデオカード搭載機であり、内蔵グラフィック機能のようにビデオメモリをメインメモリから借りるということはないので、ゲームの動作への影響はほぼないはずだ。

総評

何度も言うが、とにかくお洒落で高級感がある。
ゲーミングモデルのデザインはどこのメーカーもゲームを過剰に意識した派手なデコトラのようなマシンを作って、その後に「あ、ゲームだからといって派手なのが良いとは限らないんだな」とわかって、それから洗練されてくる、という過程を経ている。

HP の場合も OMEN はいかにもゲーミングマシンだが、しかし HP は Windows の Apple を目指しているような、センスの良い製品がメインである。
結果、この真っ白な Victus に行き着いたのだろう。

昨今の日本のゲーミングノートは軽量薄型になっている傾向があり、重くて大きめの本機はその点ではやや時代遅れ…… と言うか、いかにもアメリカンな感じである。
ただ、無理な軽量化がない分だけ安いのは、メリットでもある。

今回取り上げた最安構成はゲーミングモデルとしては下位だが、12~15万円ほど出すのであれば、他にも色々と選択肢はある。
しかし10万円の(まともな)ゲーミングノートPCとなると、現時点ではこれ一択だ。
その点で本機は注目に値する製品と言えるだろう。

Victus 16

HP Victus 16(AMD)icon

形式:16.1インチ ノートパソコン
CPU:Ryzen 5 5600H / Ryzen 7 5800H(Zen3)
グラフィックス:GeForce GTX 1650 / 3050 / 3060
メモリ:8GB / 16GB(DDR4-3200)
ストレージ:512GB NVMe SSD(Gen3)
モニタ:解像度1920x1080、リフレッシュレート144Hz
通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5
モバイル性能:2.46kg、バッテリー公称8時間30分
価格:Ryzen 5 と GeForce 1650 で税込99,900円

※詳細はHP公式ストア(HP Directplus)をご覧ください。
※C1/C2/C3 はウェブ販売モデル、S1/S2/S3 は店頭販売用モデルです。
※Victus にはインテルCPUモデルiconもあります。
※仕様・価格は時期により変更の可能性があります。

※以下のリンクからHP公式ストアに移動し、個人向けは税込13.2万円以上、法人向けは税込7.7万円以上の購入を行うと、個人向け7%、法人向け4%の特別値引きを受けられます。
個人向けPC特別値引き 法人向けPC特別値引き
ただし本製品の最安構成は税込99,900円なので対象外です。

執筆:2022年3月26日