パソコンに詳しくない方の多くは、パソコンは電気屋さん(大手家電量販店)で購入すると思います。
しかしここでは、電気店で選ぶのはおすすめしません。

お店の方に聞いても、店頭にあるものしか勧めてくれません。
しかし考えてみて下さい。
本当に必要なものが、電気屋さんに並んでいる限られたパソコンの中にあるかどうかを。

家電量販店の店頭

パソコンで何をしたいのか?」「まずはメーカーを選ぼう」のところで述べたように、パソコンを買うときは用途や使い方を考え、それに合ったメーカーの製品を買うことが大切です。
しかし電気店に並んでいるパソコンは、取引先の大手家電メーカーのものしかありません。

大抵は NEC、東芝、富士通 などですね。

それで良いなら悪くないかもしれませんが、しかしそれ以外のメーカーのパソコンは電気店での購入は難しいです。
加えて上記のメーカーのパソコンでも、新製品が欲しいなら、家電量販店での購入は避けた方が良いです。

店頭に並んでいるパソコンは在庫の多いものが中心なので、1年~2年ほど前のモデルであることが多いです。
パソコンは技術革新が早く、どんどん最新のパーツが出てくるのですが、家電メーカーのパソコンはモデルチェンジが遅いため、店頭のものは2年ほど前のパーツを使った、1年前に作られた製品、ということも普通です。

店頭展示パソコン
(5年前と比べると超快適! とのことですが、そりゃ5年前と比べたら…)

さらに「店頭販売用モデル」というものが存在します。
これは店頭に並んでいるときに見栄えが良くて、価格が安く、お店で買ってくれそうな作りになっているパソコンです。

しかし価格が安いと言うことは、どこかの性能が抑えられている訳で、パソコンに詳しくない人をターゲットにした構成になっています。
これとは別に「ネット通販モデル」や「企業納入用モデル」が存在し、こちらの方が詳しい人を対象にしているため、高い性能を持つ場合が多いです。

では、どこで買うのがお勧めなのか?
ここではやはり、ネットで各メーカーの公式ショッピングサイトから選ぶのをお勧めします。

当サイトでもおすすめしている「マウスコンピューター」や「ドスパラ」「パソコン工房」は、ネット通販が中心のメーカーであり、一般の電気店では滅多に扱われていません。
これらのメーカーの専門ショップもありますが、全国に店舗があるパソコン工房ならともかく、マウスやドスパラのショップは秋葉原や大阪日本橋などの、限られた電気街にしかありません。

東京秋葉原
(東京秋葉原、大阪日本橋、名古屋大須は日本三大電気街と呼ばれています)
(これらが近い人なら出向いてみるのも良いでしょう。 ただ、秋葉原以外は縮小気味)

また、ネットからの注文なら「カスタマイズ」が可能で、使われているパーツや周辺機器を自分の好みで選ぶことができます。
カスタマイズに優れるメーカーは常に新しいパーツを導入しているため、モデルチェンジが早く、最新の性能をいち早く手に入れることもできます。
(細かいカスタマイズが可能なパソコンは BTO パソコンとも呼ばれます。 ビルド・トゥ・オーダー、受注生産という意味です)

そしてなにより、大手家電メーカーよりも価格が安いです。
ネット通販なら電気店の中間マージンが無くなるため、さらに安くなります。

NEC や 東芝 などの家電メーカーのパソコンも、ネット通販なら「店頭モデル」と「通販モデル」を選択でき、画面をグレア(光沢あり)とノングレア(光沢なし)から選ぶことができたりします。
(店頭モデルは通常、見栄えや発色を良くするため、光沢のあるグレア液晶になっています)

もちろん絶対に電気店で買ったらダメという訳ではありません。
大きな買い物なら相応のポイントが付きますし、お店の修理サポートや補償もあるでしょう。
実際にデザインを見て買うことができ、店頭展示品を安く売って貰えることもあります。

しかし家電量販店は基本的に、初心者に、初心者向けのパソコンを売っているので、それは覚えておくべきです。

今はスマホでもインターネットを見られる時代。
まずはメーカーのウェブサイトを確認し、どんな製品があるのか、どのパソコンが最新なのか、事前にチェックしておいた方が良いですね。

パソコンの値段については「価格より必要なものを」のページも参考にして下さい。